三菱ケミカル、高機能樹脂加工の米社を買収
2019/6/4 19:30
三菱ケミカルは4日、高機能樹脂の加工を手がける米アドバンスド・ポリマー・テクノロジーズ(APT、カリフォルニア州)を買収したと発表した。買収額は15億円弱とみられる。APTは半導体製造装置や航空機などに使う特殊部品の加工技術に強みを持つ。三菱ケミカルは買収で製品群を増やすほか、APTの供給網を生かして高機能樹脂の拡販を進める。
三菱ケミカルの米グループ会社を通じ、3日にAPTの全株式を取得した。APTは耐熱性や強度に優れた「エンジニアリングプラスチック(エンプラ)」と呼ぶ高機能樹脂を使った部品の製造・販売を手がける。北米やアジア地域に顧客を多く持つ。
エンプラを使った部品は次世代通信規格「5G」や、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」向けに需要拡大が見込まれている。三菱ケミカルはAPTの買収を通じ、こうした成長市場での事業拡大も目指す。
2019/5/22 16:46
三菱ケミカルホールディングス(HD)の事業会社、三菱ケミカルは2020年4月から国内の全従業員を対象に就業時間内の禁煙を実施すると発表した。
同時に、同社が管理する国内の全事業所を原則常時禁煙にする。
従業員の受動喫煙を防ぐとともに、社員の健康を経営の視点から実践する「健康経営」を推進していく。
就業時間中の禁煙は出張や在宅勤務、サテライトオフィスなど事業所外での勤務も対象になる。
禁煙を希望する喫煙者には外部の禁煙支援サービスを紹介し、禁煙を達成した場合には、費用を全額補助する。
同社ではこれまで分煙などに取り組んできたが、喫煙後しばらくの間は喫煙者の呼気に有害物質が含まれるとの指摘を受け、受動喫煙の防止策を強化することにした。
喫煙者の禁煙を支援するとともに受動喫煙を本格的に防いで「全ての従業員の健康」(同社)につなげたい考えだ。
企業による禁煙の取り組みは広がっている。
日新火災海上保険は4月に就業時間中の全面禁煙を始めた。
採用基準にも取り入れ、非喫煙者か入社までに禁煙することを誓約する人だけを受け入れる。
ソフトバンクも就業時間中の禁煙に4月から段階的に取り組んでおり、20年4月に全面的に実施する。
東京都では受動喫煙防止条例が20年4月に全面施行され、飲食店など多くの人が利用する施設は原則屋内禁煙となる。
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