2019年6月28日金曜日

三菱UFJ銀、人民元の決済銀行に指定

三菱UFJ銀、人民元の決済銀行に指定 

2019/6/28 2:00

三菱UFJ銀行は27日、海外市場で人民元の決済業務を認める「人民元決済銀行」に指定されたと発表した。邦銀の指定は初めてで、中国以外の銀行では米JPモルガン・チェースに続き2例目。日中の企業間で円滑に送金できるようになる。


三菱UFJ、ロンドンで人員削減 収益悪化で希望退職 

2019/5/31 13:58


三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は英国ロンドンの欧州統括拠点で人員削減をすることを決めた。約500人いる管理職全員を対象に、希望退職を募る通知を31日までに出した。ロンドンの拠点は銀行と証券会社の機能を持つが、低金利下で運用収益などが悪化している。他の地域に比べ高い人件費をおさえ、収益構造の改善を進める。
三菱UFJはロンドンで希望退職を募る
三菱UFJはロンドンで希望退職を募る
MUFGのロンドン拠点は欧州全域の事業を統括し、約2000人の従業員がいる。2019年3月期の欧州での銀行事業の業務粗利益は約1000億円と、三菱UFJ銀行の4%程度を占める。
欧州では預金と貸出金の金利差である利ざやが縮小し、銀行の事業環境が厳しい。機関投資家向けの債券や株式の売買も低迷し、市場部門も苦戦している。欧州での業績低迷も一因となり、MUFGの19年3月期は市場部門の営業純益が前の期に比べて26%減った。
英国は欧州連合(EU)からの離脱を巡り、今後も混乱が想定される。金融機関もかつては欧州全体を統括してきたロンドンでの事業を見直しており、海外銀行でも欧州法人の人員削減が相次いでいる。
MUFGでは傘下の三菱UFJ証券ホールディングスが18年12月にオランダのアムステルダムの現地法人が証券業を営む認可を得た。英国がEUから離脱してEU加盟国全域で営業できる「単一パスポート制度」が使えなくなっても、顧客にサービスを提供できる体制を整えている。


「崩壊」三菱UFJ、本部人員半減 23年度までに 営業などに異動  2019/4/28付日本経済新聞 朝刊


三菱UFJ、本部人員半減 23年度までに 営業などに異動 


2019/4/28付
日本経済新聞 朝刊
三菱UFJ銀行は2023年度までに、本部に所属する社員数を半減する方針だ。業務の自動化システムなどを導入し、余裕ができた人員は営業部門や海外の拠点に異動させる。長引く低金利や異業種の参入で事業環境が厳しくなっており、人員配置を最適にして収益力を高める。

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