2019年6月28日金曜日

トヨタ、百度の自動運転連合に参画 中国での開発加速

トヨタ、百度の自動運転連合に参画 中国での開発加速 

2019/6/28 5:00

トヨタ自動車は中国のインターネット検索大手の百度(バイドゥ)が進める自動運転の開発連合「アポロ計画」に参画する。中国では政府主導で自動運転の技術開発が進んでおり、トヨタはアポロへの参画で実用化に向けた動きをさらに加速する。米中のハイテク分野の覇権を巡る争いが激しくなるなか、中国域内で技術開発を完結させる体制を整える狙いもある。


トヨタ、終わりなき減災 南海トラフ「本丸」被害に備え

2019/6/17 6:30
工業出荷額で日本全体の4分の1を占める愛知や静岡など東海4県にはトヨタ自動車の国内生産量の7割が集中し、仕入れ先の工場、研究開発、本社機能も集まる。南海トラフ巨大地震が発生した場合、政府は東日本大震災の10倍超の被害になると予測する。減災の必要性を指摘される中、"本丸"が被災した場合にトヨタグループはどう備えているのか、探った。

ワイテックとキーレックスなど、米に車部品工場新設、マツダとトヨタに対応 
2019/5/25 6:00


自動車部品製造のワイテック(広島県海田町)とキーレックス(同)は豊田鉄工(愛知県豊田市)と共同で米国南部に新工場を建設する。
主要取引先のマツダトヨタ自動車と組み2021年に完成車の生産を始めることから、安定した受注が見込めると判断。
投資額は約240億円で、23年度に400億円弱の売り上げを目指す。
米アラバマ州にマツダとトヨタが共同出資でつくる新工場の隣接地に建てる。
ボディーや足回り部品などを生産する。
16万8000平方メートルの敷地に、6万3000平方メートルの建屋を近日着工する。
稼働は21年の予定。
従業員は23年度の見込みで約650人で、ほとんどを現地で採用する。
ワイテックとキーレックスが18年に共同で設立した会社が66%、豊田鉄工が34%出資した新会社を2月に立ち上げた。
工場の運営を手掛ける新会社の社長にはキーレックスの藤本隆司執行役員が就いた。

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