北海道弟子屈町に本拠を置くホテル経営の「株式会社第一ホテル」は、11月20日付で釧路地方裁判所へ自己破産を申請し倒産
負債総額は約3億7000万円の見通し
近隣施設との競争激化で客足が落ち込むと、2006年に実施したリニューアル工事に伴う多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、事業継続を断念し今回の措置に至った
同社は1933年に創業の老舗旅館で、川湯温泉郷にて客室数73室の温泉ホテル「川湯第一ホテル忍冬」を経営し、酸性硫黄泉の源泉をかけ流しで利用できる温泉が人気
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