2019年6月18日火曜日

スズキ、安全装備を拡充 「アルト ラパン」など

スズキ、安全装備を拡充 「アルト ラパン」など

2019/6/17 15:44

スズキは17日、軽自動車の仕様を一部変え、安全装備を相次ぎ拡充すると発表した。対象は軽乗用車「アルト ラパン」、軽商用車「エブリイ」、軽乗用車「エブリイワゴン」で同日発売した。安全を求める声の高まりに対応する。
 スズキが安全装備を充実させた軽乗用車「アルト ラパン」
 スズキが安全装備を充実させた軽乗用車「アルト ラパン」
アルト ラパンは車両や歩行者を検知して衝突被害を軽減するブレーキや、後退時の衝突被害を軽くするブレーキを全車に標準装備した。
希望小売価格は110万7000円から。年間販売目標は年4万8000台となる。
エブリイとエブリイワゴン(上位機種)は夜間に歩行者も検知して衝突被害を軽減するブレーキを標準装備した。
エブリイの価格は95万400円から、エブリイワゴンの価格は147万9600円から。エブリイとエブリイワゴンを合わせて年8万4000台の販売をめざす。

スズキ、「アルト」の40周年記念特別仕様車 安全装備など充実




アルト 40周年記念特別仕様車 Lリミテッド。(画像:スズキ発表資料より)
 スズキは、軽乗用車「アルト」の特別仕様車「Lリミテッド」を、6月13日に発売した。アルトが誕生から40周年を迎えたことを記念してのもので、価格は2WDが消費税込95万5,800円、4WDが同じく106万3,800円。
 アルトの初代発売は1979年5月。高い実用性と、そして圧巻のコストパフォーマンスで瞬く間に人気車種となり、以来フルモデルチェンジは8代を数え、国内総販売台数は約514万、スズキを代表する軽自動車として40年の歴史を歩んできた。
 初代アルトについて特筆すべきはやはり「価格」であろう。当時、一般的な軽の新車相場はだいたい60万円強といったところであった。しかしスズキは45万円程度のモデルを市場に供給すべく研究開発を重ね、結果「アルト、47万円」という有名な広告コピーを生み出したのである。
 今回の特別仕様車Lリミテッドは、アルトL スズキ セーフティサポート装着車をベースとしている。快適装備を充実させながらもなおリーズナブルな価格設定は流石のアルトといったところであろう。
 インテリアはブラックを基調とし、バックドアには40周年記念を示す専用エンブレムを配置。車体カラーは、特別設定色「ブリスクブルーメタリック」をはじめ全5色となっている。
 安全装備としては、車両・歩行者を検知して衝突被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート」、後退時の衝突被害を軽減する「後退時ブレーキサポート」を標準装備し、「サポカーSワイド」ならびに「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)」の認定車となっている。


スズキ、インドに職業訓練校8月開校 2校目 

2019/6/11 18:06


スズキはインド・ハリヤナ州に職業訓練学校を8月に開く。日本とインド両政府が合意した、ものづくりの人材育成プログラムの一環で、経済産業省から認定を受けた。スズキがインドで同様の学校を開くのは2校目。企業の社会的責任(CSR)活動として手掛け、現地のものづくりの発展に貢献する。
 スズキは、インドのハリヤナ州に職業訓練校を開く(写真は、経産省から認定を受けた同社の竹内寿志常務役員=左から3番目)
 スズキは、インドのハリヤナ州に職業訓練校を開く(写真は、経産省から認定を受けた同社の竹内寿志常務役員=左から3番目)
職業訓練校は現地子会社マルチ・スズキが運営する。同社の最新の教育設備や人材を投入。自動車やディーゼルエンジンの整備、板金や塗装修理など実践的な訓練を施す。技術を1~2年で習得させ、ものづくりに携わる人材を年500人教育する予定だ。
グジャラート州でも経産省の認定を受けて同様な職業訓練校を17年に開いた。18年には約250人が卒業した。
スズキの竹内寿志常務役員は認定式で「職業訓練校を通じて人材を育成し、インド政府が掲げる『メーク・イン・インディア』に一層貢献する」と強調した。
現地では30年に500万台の販売(19年3月期は175万台)を目標に生産能力の強化や販売拠点の拡大に取り組んでおり、人材確保が課題だ。職業訓練校の卒業生はスズキの工場や系列の販売店に就職する例もあり、業容拡大にもつながると期待される。


スズキに再発防止勧告へ 国交省、検査不正で 

2019/6/7 11:46
スズキが新車出荷前に実施する完成検査で不正をしていた問題で、国土交通省は7日、同社に再発防止に関する勧告書を交付すると明らかにした。午後2時に石井啓一国交相が鈴木俊宏社長に渡す。
完成検査を巡る勧告はSUBARU(スバル)に続き2例目。同省は現場の管理方法の見直しや再発防止策の実施を求める。
スズキの検査不正は2018年に発覚した。無資格者が検査していたほか、数値をかさ上げし不合格の結果を「合格」としたことなどが判明している。組織的な隠蔽も確認された。同社は不正に関連した車種について、約201万台のリコール(回収・無償修理)を同省に届け出ている。


スズキ、新型「KATANA」を5月30日に国内発売 151万2,000円











新型「KATANA」。(画像:スズキ発表資料より)
 スズキは、大型二輪車「KATANA(カタナ)」を5月30日から日本国内で発売すると発表した。欧州では2019年春から販売され、好評を得ていたモデルである。年間目標販売台数は1,000台、価格は消費税込みで151万2,000円。
 KATANAとはもちろん刀、日本刀をイメージした名前ということであるが、刀鍛冶が鋼を鍛えるように、丹念に作り上げることを比喩的に表現したものである。1980年、ドイツのケルンショーにプロトタイプが出品され、当時としては極めて先鋭的だったデザインは「ケルンの衝撃」と称せられた。プロトタイプのデザインのまま発売されることはないだろうとの予測を覆して翌年、ほぼそのままで発売され、注目を集めた。これが初代KATANAと言うべき「GSX1100S KATANA」である。
 今回の新型、開発コンセプトは「Forging a New Street Legend」。新たなるストリートバイクの伝説の鍛造、という意味である。燃料タンクからフロントまで「洗練された刀のような」流れるラインをあしらい、車体先端下部のLEDポジションランプも刀の切っ先をイメージして、特徴的な顔立ちを形成している。
 エンジンは「GSX-R1000」のそれをベースとしており、水冷直列4気筒998cm3エンジン。低回転域での力強いトルクと、高回転域のパワフルさが特徴である。スターターモーターを推し続ける必要はなく、ワンプッシュでエンジンを始動する「スズキイージースタートシステム」が採用されている。
 滑りやすい路面状況でもブレーキによるホイールロックを回避する電子制御式ABSを標準装備、また、軽量でコンパクトな液晶ディスプレイの多機能インストルメントパネルを採用している。
 カラーは、ミスティックシルバーメタリック(銀)とグラススパークルブラック(黒)の2色が採用されている。

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