人生そんなに甘くないよ!ツッコミを入れたくなる夫の言動9パターン
将来のことになると、「何とかなる」と楽観的に考えている男性は多いようです。しかし、綿密なライフプランを持っているわけでもない夫の様子に、妻は内心、「いい加減、ちゃんと考えろ!」とイライラしているかもしれません。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「『人生そんなに甘くない!』と妻が夫にツッコミを入れたくなる瞬間9パターン」をご紹介します。

【1】「親と同居しても、嫁としてうまくやってくれる」と、過信している
「『うちのおふくろは、キミのことを本当の娘みたいに思ってるから平気だろ』とさらりと同居を示唆されてマジギレ」(30代女性)というように、嫁姑問題を甘く見ている夫に腹を立てている妻は多いようです。「他人と暮らす難しさ」を、わが身に置き換えて考えてみたほうがよさそうです。

【2】「子どもは放っておいても勝手に育つ」と、真剣に向き合わない
「人見知りのわが子を案じていたら『俺たちの子なんだから大丈夫』と聞き流す夫。根拠のない自信にうんざり」(20代女性)というように、子どものためにあれこれ考える妻の思いを理解しない夫は、「子どものことをちゃんと考えてない!」と呆れられてしまうかもしれません。放任主義と単なる放置は別物だと肝に銘じておきましょう。

【3】「いざとなったら親は施設に預ければいい」と、軽く考えている
「足腰が悪くなってきた義母の介護を心配したら、『今はいい施設も多いから』と一言。すぐに入れる施設なんかあるわけない!」(20代女性)というように、現実をきちんと認識していないと、もしもの場合に苦労することになりそうです。新しい介護施設の情報を常にチェックしておくなど、できることから準備も忘れずに。

【4】「自分一人が働いていれば何とかなる」と、収支計算が甘い
「『俺が食わせてやる』とか言ってるけど、子どもの教育費がいくらかかるか知ってるの?」(20代女性)というように、きちんとした計算を根拠としない発言では、妻は納得してくれないでしょう。現在の生活費はもちろん、将来いくらの出費が必要か、一度じっくり確認してみるのもよいでしょう。

【5】「宝くじが当たったらラクさせてやるよ」と、運に頼る
「『馬券が当たったら、焼肉にでもいくかー』とニヤつく夫に、イラッ」(20代女性)というように、何事も運任せでは、妻の気持ちが離れてしまうかもしれません。お小遣いを少しずつ貯めるなど、手堅いところもアピールしつつ、「うまいものでも食べにいくか!」と妻を驚かせる手もあるでしょう。

【6】「次はどの車にしようかな」と、無計画にお金を使う
「『気になってる腕時計があるんだよね』と甘える声は完全無視!」(20代女性)というように、買い物に計画性のかけらも見えないようでは、妻の握る財布の紐は固くなる一方でしょう。同じお金でも、家族旅行のための出費など、みんなで楽しむことが目的なら、妻の気持ちも揺らぐかもしれません。

【7】「あと二人くらい子どもがいてもいいよね」と、ライフプランが適当すぎる
「『テレビのような大家族もいいな』と真顔の夫に、『誰が稼ぐつもり?』と冷たく返答…」(20代女性)というように、長い目で見た将来設計のない夫では、妻も素直にはついてきてくれないようです。「子どもが大学生になったとき自分が何歳か」くらいは把握して、将来に備えましょう。

【8】「マイホームかあ。そりゃあ欲しいけど…」と、いつまでも煮え切らない
「『中学の同級生が家を建てたらしいよ。うらやましいなあ』と他人事。自分が行動しないと一生無理ですけど!」(20代女性)というように、状況を嘆くばかりでは、妻が愛想をつかす日も遠くはないかもしれません。ときには将来のために決断する男らしさを見せつけてやりましょう。

【9】「将来は居酒屋でもやりたいなあ」と、夢ばかりで具体的なプランがない
「『小さくても、店のオーナーっていいよな』とか、夢があるならちゃんと計画を立てればいいのに…」(20代女性)というように、夫の夢を応援したいと思っている妻は、実は多いようです。夢への筋道を考えて、妻に正面から相談できるとよいかもしれません。

ほかにも、「こんな態度で妻に突っ込まれた」というエピソードがあれば教えてください。大切な家族との将来を、じっくり考えていけるといいですね。(西村祥子)