毎月の生活が赤字続きという人は、このままにしておくとまずいことが起こりそう!生活費にお金が足りなければ、どこからかお金の借り入れが必要になり、貧困女子まっしぐらにもなりかねません。こんなことを繰り返していると、いずれ生活が破綻してしまいます。
人並みの収入を得ているのに赤字続きなら、浪費が多いといえるでしょう。だけど、会社の付き合いもあるし節約したいと思ってもなかなかできない、苦痛をともなう節約は続いた試しがないという時は、固定費を見直すのが手っ取り早い方法です。固定費は気づかないうちに毎月かかってくるものですが、これを見直して安くできれば、月単位では小さなお金でも、年単位で大きな節約になるんです。また、生活スタイルに沿った固定費の節約は、無駄を省くだけなので、案外苦痛も伴わないので取り入れやすい節約でもあります。それでは、ここでは、具体的にどんな固定費が削減できるのか見ていきましょう。
スマホの月の使用データ量を知っていますか?
スマホを使っている人なら、月の通信費がけっこう馬鹿になりません。ですが、案外自分が月どれぐらいのデータ量を使用しているのかは無頓着なのではないでしょうか?近頃は大容量のギガ単位のものも多く出ていますが、意外とそれほど使っていないのに、お店の人に勧められるまま、大容量のプランを使っている人もいます。
また職場などにWi-Fiが入っていて、ほとんど通信回線を使わないという人や、仕事中のスマホ持ち込みが禁止されていて、平日はそれほどスマホが見られない人などは、もっと低いデータ量のプランでも十分問題なく使えることもあります。そうすれば、かなりの節約につながりますね。お店に行くと、過去数か月のデータ使用量がわかるので、一度どれぐらい使っているのかチェックしてみるのもいいですね。
固定電話って必要でしょうか?
ケータイを普通に使っているのに、固定電話の契約をしている人は、もしかするとこれも節約できるポイントかもしれません。なんとなく固定電話を持つべきかと思ってしまいがちですが、案外イマドキはケータイだけでもうまくいくものです。特に固定電話の通話をケータイに転送している人は本末転倒ですよね。
固定電話は一度手放すと、また固定電話をつけたいときに、電話使用権を再度購入しなくてはならなくなくなるため、ためらう人もいるかもしれませんが、しばらく期間を置いて様子を見つつ、問題がなければ解約してもよいでしょう。一度固定電話を手放した人は滅多なことではまた固定電話に戻ることはありません。また、固定電話に付随しているFAXも、FAX自体利用することも滅多にないのではないでしょうか?あまり利用しなければ、コンビニでその都度ファックスしても良いですし、PDFにしてメールに添付して送るのもありですね。
ジムってちゃんと通えてる?
運動は大事とスポーツジムの会員になる人は多いようですが、何か月も通えていないという人も結構いるようです。現実的には仕事があって、そのあとジムで運動をするのは、疲れた体でさらに負荷をかけるようなもので、なかなか辛いことでもあります。
ジムはたいていの場合、通っていても通えてなくても月単位でクレジットカードから利用料が引き落とされます。気づかないうちにずいぶんとお金だけ支払われていたということも。しばらく通ってないなと思ったら解約してしまいましょう。もし、どうしてもスポーツしていなくて不安と思うなら、会社の一駅前に降りて歩いていくことを実践するといいでしょう。例えば一駅前で降りることで、電車賃が安くなるなんてことがあれば、一駅歩く動機づけにもなっていいですね。また一駅前で降りたら、いやでも会社まで歩いて行かないわけにはいかないので、かえって必ず実践できるでしょう。
その固定電話、本当に必要?
固定費の中には、意外と惰性で続けてしまっているものが多くあります。お金がたまらないとおもったらぜひ見直してみましょう。ちょっとずつでもスリム化しておけば、年単位でけっこう大きな節約ができますよ。