いらすとや
 令和になり令和の響きもだいぶ慣れてきました。私は他にもだいぶ慣れてきたものがあります。

 それはキャッシュレス生活。「スマホで支払い」です。

「スマホで支払い」、私も結構使っています。便利です。お釣りの小銭がじゃらじゃらしない。そして、この第2の財布はある事をすると金額が増えていくのです。

◆フリマアプリ各社がキャッシュレス決済を導入

 第2の財布で「お金が増える」、あることとは、フリマアプリ――メルカリ・ヤフオクなどをすることです!

 なぜならば、自分で販売した商品の売上金がそのまま店頭で商品を購入する際に使えるのです。

 スマホ支払を使用できるお店はコンビニ・飲食店・販売店等どんどん増えています。更にオリンピックに向け、キャッシュレスが進んでいます。どんどん導入する店舗も増えていくと思います。

 今現在、メルカリのメルペイは、どこの店舗で使用できるか? メルペイはiDと提携しているので店舗に「iD」という支払い手段を表示しているマークがあればメルペイを利用することができます。メルペイの公式サイトによれば、”iD(アイディ)での支払いに対応しているお店(約90万)と、メルペイのコード払いに対応しているお店(約45万)の135万か所”が順次使える様になると言います。

 ヤフオク!は6月から、売上金をPayPayにチャージして、ヤフオク!などオンラインのみならず全国のPayPay加盟店で利用できるようになるそうです(参照:PayPay)。

 PayPayは、加盟店も増えており、現在は小さなお店も結構導入しています。私のお店(リサイクルショップ)も千葉県船橋市にある小さなお店ですが、導入しています。

 こうなってくると、やはりフリマアプリをやらない手は無いです。

◆不用品をフリマアプリで売って、スマホ決済にチャージ

 フリマアプリ・メルカリ、ヤフオクをすれば、不用品を販売して部屋も片付くし、お小遣い稼ぎになる。

 売上がどんどん上がれば、支払いだけで使うのではなく、通帳に振込で貯金も出来るようになります。

 でも、私にはブランド品などないし、売る物がないと思っている方、心配しなくて大丈夫です。 何でも売れるのです。

 今年は着なくなった服・読み終わった本、頂いたけど使わない引き出物……出してみれば案外売れるのです。

 令和になってから、伊勢神宮の御朱印帳、「伊勢神宮 御朱印帳 令和限定 令和元日御朱印有」が高額で販売されていました。こちらは賛否両論あると思いますが、実際に売れていた物です。

◆タイトルを変えるだけで売れるようになることも

 令和になってから出品する際に、出品タイトルに 令和記念値引き・令和記念セールなど入っている商品が多くなりました。このようなタイトルは効果があるのです。

 実際売れない時はタイトルを変えてすぐ売れるなどあります。タイムセール 週末限定値引きなど入れると売れなかった商品が売れる事は良くあります。

 それと同じで 令和を入れる事により、セールをしているのだと思い購入して頂けるのです。

 売れていない商品があれば 是非お試しください。もちろん、セール感を装うので、買ってくれそうな人が現れたときには、出品金額を少し下げたり、上げたりしてあげるのと更に売れやすくなります。

 第二の財布を増やすのに、フリマアプリやった事ない方はすぐに始めてみてくださいね!

<文・写真/泉澤義明>
いずみさわよしあき●1970年千葉県生まれ。リサイクルアドバイザー。高校卒業後、広告会社、テレビ制作会社等に勤務。副業で始めたオークションで半年後に独立、ネット古物商となる。自身の経験を活かし、ネット販売の講師も行っており、受講者からはわかりやすく、結果が出ると好評。オークション取引はヤフオク・メルカリ合わせて1万件以上の高評価を得ている。著書、『雇われたくない人の「ゆるゆるスモール起業」のススメ』(ぱる出版)が発売中。