すごい90歳は 「食事のリズム」を大切にする
90歳でも20歳若返る!
私は1930年(昭和5年)生まれ。
数え年で90歳になるベンチプレスの現役選手です。
これまで世界大会(70歳以上の部・47kg級)で、
4つの金メダルを獲得してきました。
最近テレビに出演することも多くなった私ですが、
日々実践している「医師も認める健康法」を、
あるがままにお伝えしていきます。

食生活は規則正しく
体重は毎夜・毎朝量っています

私は食事のリズムを大切にしています。
リズムが崩れて食事量が多すぎたり、少なすぎたりするのはよくないと思うの。
お友達から「昨日美味しいお店に行って、ついつい食べすぎちゃった」という話を聞くことがあります。
食べすぎると体重は増えますし、太りたくないからといって食事を抑えると体重は落ちます。そういう波があるのがよくないんです。
だから、私はいつもきっちり同じ量を食べています。
私の場合、ベンチプレスの大会に備えて、日頃から体重を一定範囲内にキープしなくちゃいけないという、ちょっと特殊な事情もあります。
私は47kg級の選手なので、体重がそれ以上増えすぎないように気をつけているの。
そうかといって体重が落ちすぎると、力が出ないのでベンチプレスが思ったように挙がりません。
そうならないように、私は日頃から47kg前後に保っています。
これもトレーニングのうちなんです。
夜眠る前の日課は、体重を量ること。
そして、朝起きてすぐの日課も、体重を量ること。
そうやって自分の体重の変化をずっと見ています。
毎日体重を量っていると、面白いことに気がつきます。
夜の体重より朝の体重のほうが、いつもだいたい500gほど減っているの。
私はこの歳になっても、夜中トイレに起きることはありません。
それなのに、なぜ体重が減るのかと不思議に思って調べてみると、トイレに行かなくても寝ている間の呼吸や発汗で水分を失っているんですね。
お風呂に入ってから寝ているのに、朝起きると少し汗臭い感じがするのはそのせいかしら。
私のようにベンチプレスをやらない人でも、食事の凸凹を抑えて毎日体重を量り、上下動をできるだけ少なくしたほうがいいんじゃはないかしら。
そのほうが健康的だし、きっと体調もいいはず。
食事量が変わっていないのに体重が急に落ちてきたら、何かの病気のサインかもしれません。
「ぜんぜん食べていないのに、太ってきちゃった」とこぼすお友達もいますけど、食べていないのに太る道理はありません。
たぶん、無意識に甘い物や何かを食べすぎているんじゃないかしら。
体はどこまでも正直なものです。
寝ている間に水分を失ったら、その分だけきっちり体重が落ちるのが人間の体です。
だから、いつも腹八分目を守って、体重をキープしたほうがいいと私は思っています。