2019年5月22日水曜日

ティッシュ品薄!?「値上げ」「花粉症」など要因 冷静な行動を


このところティッシュペーパーが一部の小売店で品薄の状態となっていますが、業界団体やメーカー各社は、夏に向けて需要は落ち着き品薄の状態は解消に向かうとみていて、消費者には冷静に行動してほしいと呼びかけています。

先月ごろから各地のドラッグストアなどでは、ティッシュペーパーの在庫が少なくなって、購入を制限している店もあります。

ティッシュペーパーのメーカーなどで作る業界団体の「日本家庭紙工業会」や大手メーカー各社によりますと、一部の店でのティッシュペーパーの品薄には主に4つの理由があると言います。

▽低価格を売りに国内シェアのおよそ1割を占めていた外資系メーカーが、去年の秋以降段階的に値上げに踏み切った結果、出荷量が減ったこと。

▽先月、大手メーカー「王子製紙」の愛知県の工場で火事があり一時的に生産が滞ったこと。

▽春の「花粉症シーズン」でティッシュの需要が伸びたこと。

▽先月末からの10連休で物流会社が休みに入るのを見越して、連休前に一部の小売店や卸売り会社が在庫の確保に走ったこと。

こうした4つの要因が重なって一部の店でティッシュが品薄になったのではないかということです。

今後の見通しについて業界団体やメーカー各社は、夏に向けて花粉症シーズンが終わり需要が落ち着くとみられ、火事のあった王子製紙の工場も全面的に操業を再開したことなどから、品薄は解消に向かうとみていて、消費者に冷静に行動してほしいと呼びかけています。

ティッシュなど 日本は「消費大国」

民間の調査会社 矢野経済研究所によりますと、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、タオルペーパーなどの「衛生用紙」の国内での生産量は年間およそ175万トンで、1人当たりの消費量に換算すると年間およそ14キロに上り、世界でトップレベルだということです。

日本の市場は、海外と比べて品質のよい製品が比較的安く買えるのが特徴だということです。

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