激安価格と大容量のコスパ抜群商品で知られる「業務スーパー」。
国内自社工場によるオリジナル商品の販売も手掛けています。そんな中、「国内自社関連工場製造で安全・安心に自信あり!」とうたった気になる商品がありました。

カレーは飲み物」という言葉が頭をよぎる


それが「野菜と果物が溶け込んだカレー 中辛」です。「湯せん」でも「電子レンジ」でもOKなレトルトパウチのカレーです。1袋1人前(200g)入りです。

価格は5袋入りで税込270円(都内店舗/編集部調べ)だったので、1袋54円。この安さも魅力です。

子牛のだし汁フォン・ド・ヴォ―に、トマト・玉ねぎ・ニンジン・リンゴ・マンゴー・セロリ・桃・イチゴ・ガーリックといった食材がたっぷり溶け込んでいます。
ネット上の口コミをみると、
「ガチでウマイ そこら辺の店、大手企業のレトルトよりもウマイ」
「ハマってます 安くて美味しい」
「合格」
などなかなかの高評価。
東京バーゲンマニア編集部でも実食してみました。
匂いは電子レンジで温めているうちからスパイスの効いたいい香りが漂ってきます。

ご飯は180g使用。
ルーは、具は見当たらずサラサラしています。食感はなめらか。ひと口食べて「甘めかな」という印象。後味は野菜の苦みでしょうか、甘さは感じられず。しかし、二口、三口と食べ続けていくと、次第に喉にピリピリした辛味みが。今度は後味に甘みを感じたり、食べるごとに味の印象が変わるのは、さまざまな野菜と果物が入っているせいかもしれません。

濃厚な深みのある味わいで、クセになる人と口に合わない人で好き嫌いが分かれそうです。歯ごたえのないカレーの食感は新鮮でした。
ほかの部員の感想は「52円とは思えない。頑張っている」「節約しているときいいかも」「ちょうどよい辛さ。果物感がある」といったコメントが。
SNS上では「甘口系」に分類するような感想が目立ったほか、チャーハンなどに応用するなどアレンジアイテムとして便利といった声もあがっていました。
「野菜と果物」が溶け込んでいるカレーは健康にも良さそう。
甘めに感じる人は、飲むカレーとしてご飯を抜けば、ダイエット食品としてもあり...かもしれません。カロリーは166キロカロリーです。