貯蓄がすぐ10万円増える!節約家計簿のつけ方
どんな家計簿でつける?
アプリを使った家計簿、従来のノート型やパソコンの家計簿ソフト、どれが良いのか悩むでしょうが、一番気に入った方法が見付かるまでは色んな方法を試しながら、自分にピッタリの家計簿を見付けていくと良いでしょう。大切なことは、家計簿をつけ始めることなので、家計簿選びにあまり時間をかけることのないようにしましょう。何にいくら使っているのかを知る
家計簿の最大の役割は「何にいくら使っているのかを知る」ことです。集めたレシート、記帳した通帳、クレジットカードの利用明細書を見ながら家計簿に転記することで、食費にいくらかかっているのか?交際費にいくらかかっているのか?と項目毎の支出金額がわかります。ここで初めて、平均的な金額と比較することができます。平均的な金額と大幅に違う時はその原因を見付けていき、改善策を考えていきます。
家計簿をつけて何をいくらで買っているのかを知ることで、「使途不明金」が減り、買った物やお金を費やした物がしっかり活用されているかも確認できます。
■自分と家族の適性金額を知る
1年間つけていくことで、項目毎の適正金額が少しずつわかってきます。毎月の支出額は、季節やイベント、家族構成やライフスタイルで大きく変わります。一般家庭の平均値を知ることも大切ですが、自分と家族が幸せに生きるためにはいくらが適正金額なのかという数字を知ることがとても大切になります。
節約生活をするならば、生活のレベルを落とす必要がありますので、自分と家族が生活するには最低限いくら必要なのか?という数字を見付けるようにします。
節約したいならば家計簿としっかり向き合おう
家計簿には(豚こま200グラム230円)というように、何をいくらで買ったのかを細かく書いていく方法と、(●月●日食費1800円)とざっくり書いていく方法とがあります。どちらが良いということはありませんが、時間の有無で選択していけば良いでしょう。■時間のある主婦向け
例えば専業主婦で比較的時間がある場合で節約したい!と思っている場合は細かく付けていくことをお勧めします。細かく付けていくことで、何をいくらで買ったかを改めて向き合いうことができ、商品の底値や適正価格を知ることができるようになります。
■時間のない働く主婦向け
働く主婦の場合、家計簿をつける時間がなかなかありませんので、集めたレシートと、通帳、クレジットカードの明細表を見ながら、月に1回集計していく方法等が好まれます。ざっくりでも良いので項目ごとに何にいくら使っているのか把握することが目的です。共働きで収入が増えると支出に関しても緩くなりがちだからこそ、家計管理が大事になります。あまりにもざっくりしすぎると、支出が増えすぎた時に内訳がわからず、原因が突き止められないので、レシートを貼付する方法と併用すると良いでしょう。
家計簿はいつまで続ける?
■最低1年間を続けよう最低1年間家計簿を続けていくと、1年間の収支が把握できます。また、月ごとにどの位支出に変化があるのかも具体的にわかってきます。このように記録として残ると、次の年の参考にもなります。また、1年間続けることで、節約生活を時々リバウンドしながらでも取り組むことができ、少しずつ意識が変わり家計のスリム化が図れるようになります。生活費のコストがぐっと減ると当然貯蓄は増えますので、モチベーションも保てます。
■家計簿からの卒業を目指そう
1年以上続けることで、スリム化した家計が維持できれば家計簿は卒業してもいいでしょう。数字で確認しなくても、適正金額の中で生活できれば、金銭感覚が良くなった証拠と言えるからです。それでも引越や家族構成が変わったりした場合、家計が赤字に転落した場合は、また家計簿をつけて家計をリバランスさせることが必要です。
一番いけないのは家計と向き合わないことです。家計簿でしっかり家計と向き合っていきましょう。
(文:二宮 清子(マネーガイド))
300円。
3月16日の結果。
300円
3月の合計
59,485円
2月の合計
185,094円。
総合計
244,579円
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