若い頃から複利がつく貯金を始めると将来の選択肢も増える
少しずつ複利投資をすると良い
しかし、CNBCはミレニアル世代も貯金を始めた方が良いと言います。
毎月少額しか貯金できなくても、その貯金の使い道がわからなくても、家を買ったり結婚式をするつもりがなくても、この不景気にリタイヤなんてできるわけがないと思っていてもです。
なぜでしょう。
それは、若いうちから貯金する習慣を身に着けて、貯金の一部を普通預金でなく複利がつくところに投資すれば、将来報われるからです。
昇給はめったにないし、たとえ昇給してもインフレに追いついていけないなら、投資で長期的に元本を増やすのが最善の道かもしれません。
貯金をしていると、将来の選択肢が増えることにもなります。結局は家を買いたくなるかもしれません。
子どもが生まれると育休を取りたくなるかも(育児休暇は子どもが生まれたときしか取れません)。
あるいは、仕事を休んで世界中を旅したり、老後の生活費にその貯金を充てることになるかもしれません。
CNBCは若いうちから貯金するメリットを数字で示しています。
25歳から35歳の10年間、老後のために複利のつくものに年に5,500ドル投資すると、65歳時点で620,000ドルになっているはずです。一方、同じ額を35歳から65歳の30年間貯金しても、65歳時点で556,000ドルにしかなりません。
個人年金はアメリカの場合、59歳半になるまで引き出せないのが難点と言えば難点ですが、他にも投資先の選択肢はたくさんあります。
そして、複利を計算すると、証券取引口座を開設したり、個人投資家向けの自動資産運用システムを駆使したり、星の数ほどある個人投資家向けのツールのどれかを選んで使うのと同じぐらいの儲けがあります。
そういう観点で、5年後の自分はどうなっているか、あらためて考えてみてください。
それ以上に大切なことは、お金をどこに預けるかですね。
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