キッチンが狭くて収納スペースがたりない…そんな悩みは、便利グッズで解消しませんか?
「小さいわが家では、フックがあちこちで大活躍しています」と話すのは、整理収納アドバイザーのまいさん。

キッチンだけでも7通りの使い方をしているというまいさんに、実例を見せてもらいました。

キッチンだけでこんなにも!フックで収納がぐんと便利に




キッチンだけでも、フックの使い道はさまざまものをつるしたり浮かせたりするのに便利なフック。
今では100円ショップでも、さまざまなサイズやデザインのものが手に入ります。

フックといっても、「S字」「粘着」「マグネット」など、種類もいろいろ。用途ごとに使い分けるのがポイントです。
ここではキッチンで実際に使っている様子をご紹介します。

●計量カップ


調味料と一緒に使うことの多い計量道具を、同じ引き出しに収納しています。


小ぶりな粘着フックを引き出しにつけて、計量カップの定位置に。デッドスペースを有効活用できます。

●食洗機のホース


食洗機のホースが蛇口から伸びていおり、そのままにしておくと下について掃除が面倒。なので、吸盤フックで浮かせています。

●スポンジ


食洗機のホースのつけ根に、食器用スポンジのフックをかけています。


水をきりながら邪魔にならずに収納が可能。

●水筒用ブラシ


キッチンだけでも、フックの活用場所はこんなにたくさん!無印用品のアルミタオルハンガーと専用のフックに、水筒用ブラシをつるしています。
おたまやフライ返しなどのキッチンツールをつるしてもいいですね。

●排水口掃除ブラシ


窓枠につっぱり棒をつけて、フックをかけ、排水口の掃除専用のブラシを引っかけ収納。毎日使うものなので、乾かしながら収納できるのが便利です。

●ゴミ袋ストック


ゴミ袋のストックをトートバッグに入れて、ゴミ箱の横のフックに下げています。
使う場所の近くにストックをおけば、交換もスムーズです。

●バナナ


直置きすると傷みやすいバナナ。専用のバナナハンガーもありますが、場所を取ってしまいます。

そこで、キッチンツールを収納しているラックにフックをかけて、引っかけています。目につくので食べ忘れることもありません。

●フック使いのストレスをなくすポイント


つるしてあるものを取るたびにフックが外れてしまうと、ストレスに。
ペンチで幅を狭めておくだけで外れにくくなり、格段に使いやすくなりますよ。

キッチンだけでも、たくさんの使い道があります。
上手にフックを取り入れて、収納スペースを増やしてみてください。

●教えてくれた人
【まいさん】

東京都内に住む整理収納アドバイザー。