東京都千代田区麹町に本拠を置く放送番組供給の「TOKYO SMARTCAST株式会社」は、2月27日付で東京地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかに
負債総額は約6億5000万円の見通し
赤字が続くなど業績が悪化するなか、主要株主のエフエム東京が同社を連結決算の対象から除外したことが不適切会計と見なされたほか、エフエム東京が「i-dio」事業からの撤退を決定したため、同社は2019年9月末をもって事業を終了し、10月7日に開催された株主総会にて解散を決議
2015年に「エフエム東京」などの出資により設立の同社は、デジタルラジオ放送サービスの「i-dio」向けに番組を供給し、「TS ONE」などのチャンネルを運営
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