東証1部上場で亜鉛製錬大手の「東邦亜鉛」は、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が194億円の赤字に陥る見通し
世界的な市況の悪化に伴い、亜鉛・鉛・銀の価格が急落しており、低価法評価損として約41億円を見込むことから、売上高・営業損益・純損益ともに前回予想を下回る見通しとなりました。また、年間配当を無配とすることも併せて明らかに
東邦亜鉛の20年3月期は160億円の赤字
東証1部上場で亜鉛製錬大手の「東邦亜鉛」は、2020年3月期通期連結業績予想を修正し、当期純損益が160億円の赤字に陥る見通し
製錬事業における在庫評価損の増加や非鉄スラグ製品の処理費用の増加に加え、資源事業における金属価格の下落やラスプ鉱山のコスト高、エンデバー鉱山の休止関連費用を計上することから、営業損益・純損益ともに前回予想を下回る見通し
東邦亜鉛の20年第2四半期は77億円の営業赤字
東証1部上場で亜鉛製錬大手の「東邦亜鉛」は、2020年3月期第2四半期決算短信を発表し、四半期営業損益が77億5200万円の赤字に陥ったことを明らかに
亜鉛相場の下落に伴う在庫評価損や非鉄スラグ製品の処理費用計上に加え、エンデバー鉱山の減産なども重なり、営業損益・純損益ともに赤字継続となりました。なお、通期業績については、現時点での予測が困難なことから、予想の見直しを行わずに前回予想を据え置く
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