東証1部上場の自動車部品メーカー「ケーヒン」は、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が144億円の赤字に陥る見通しを明らかに
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う中国拠点での生産停止や販売減の影響に加え、譲渡を予定する空調事業の減損損失として約80億円、四輪車用空調部品の不具合に伴う補償費用として約75億円の特別損失を計上するため、営業損益・純損益ともに前回予想を一転し赤字見通し
ケーヒンが米ミシガン州の生産子会社における生産を停止
東証1部上場の自動車メーカー「ケーヒン」は、2021年2月をもって75.10%出資子会社「ケーヒン・ミシガン・マニュファクチャリング」(アメリカ・ミシガン州)での生産を停止すると発表
同拠点で生産している製品については、北米の他拠点に生産移管する予定
2007年に設立の同子会社は、インテークマニホールドや空調ユニットなどの四輪車向け製品を製造しているものの、北米における受注環境の変化に伴い、効率的な生産体制の構築を目的として今回の決定に至った
自動車部品4社、日立AM・ケーヒン・ショーワ・日信工業が統合
東証・名証1部上場の電機大手「日立製作所」と東証1部上場の自動車メーカー「本田技研工業」は、傘下の自動車部品会社の4社を経営統合することで基本合意に至ったと発表
電動化や自動運転など自動車業界における世界的な競争が激化するなか、経営統合による規模のメリットを活かし収益拡大を目指す方針
本田技研工業がケーヒン・ショーワ・日信工業の3社を完全子会社化した後に、日立オートモティブシステムズを吸収合併存続会社として、日立製作所が66.6%・本田技研工業が33.4%をそれぞれ出資するかたちで経営を統合する予定で、統合会社は日立のブランドを使用
経営統合するのは、日立製作所の100%出資子会社「日立オートモティブシステムズ」、本田技研工業が41.35%を出資する東証1部上場の「ケーヒン」、本田技研工業が33.50%を出資する東証1部上場の「ショーワ」、本田技研工業が34.86%を出資する東証1部上場の「日信工業」の4社
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