Image: Gizmodo US
まーこれは一長一短ですね。
音声アシスタントのAlexaや、Googleアシスタント、それにSiriはかつてないほど使いやすくなっています。これらはスマートスピーカーに組み込まれているだけでなく、スマホやテレビ、それにスマートウォッチといった身近なデバイスからもアクセス出来るようになっているのはとても便利です。
しかし我に返ってみると、いろんな作業は音声アシスタントにやらせるよりも、自分が手を動かした方が手っ取り早いんじゃない?なんて思ったことありませんか?
そこで米GizmodoがLifehacker編集部と一緒に、人間 vs AIで勝負してみました。たとえばタイマーの設定や、基本的な質問に答えたり、天気を調べたり、普段は音声アシスタントでするような作業をやってみたのです。
Lifehackerは編集者が自らスマホで検索や計算をし、GizmodoはすべてAlexaで対抗してみました。
ご覧の通りですが、勝負の結果は時と場合によりけりって感じです。それに電気のスイッチや窓の位置など、実験を行なった環境にも左右されますけども。AIアシスタントに頼んだ方がいいものは主にこれ。
AIアシスタントでやるべき事
1. タイマー
2. スマートホームの操作
3. 屋内通話
自分でやるべき事
1. 時刻の確認
2. ニュースを読む
3. 計算
Alexaはニュースを読んだり質問に答えるときなど、ややお喋りが丁寧すぎて長く、文章を目で追ったほうが速いようです。いっぽうで両手が塞がっているときなど、マルチタスクで作業をこなす場合はAlexaに軍配が上がります。いずれにせよ、どちらに頼るかはどれだけ怠けて手足を使いたくないか? vs どれだけ急いでいるか? によります。
Alexaを待つ程度の時間に余裕のある人は、音声アシスタントをフル活用すると良いかもしれませんね。