新生活で金欠気味!お金をかけないGWのカップル旅行9パターン
新生活は何かと物いりで懐が寂しくなるもの。そこへ彼女とのゴールデンウィーク旅行なんていう一大イベントが重なれば、嬉しいような恐ろしいような複雑な気持ちになってしまいそうです。そこで今回は、20代から30代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「新生活で金欠気味!お金をかけないGWのカップル旅行」をお届けします。

【1】深夜バスやLCCを活用した「0泊3日の弾丸ツアー」
「宿泊費が一番高いので、そこを移動に充てるのがミソ」(20代男性)というように、行きも帰りも乗り物のなかで夜を明かすプランです。しかし熟睡できないと翌日の行動に支障をきたすので、多少奮発して行きだけグリーン車などにグレードを上げるのが賢いかもしれません。

【2】道具は全部レンタルして「近場の山でキャンプ」
「借り物なので後始末も楽」(20代男性)というように、レンタルを上手に利用してキャンプを楽しむプランです。もっとも、いいオートキャンプ場ともなると予約が至難の業なうえ、普通の宿に泊まったほうが断然安いこともあるので、場所やコスパはよく吟味したいものです。

【3】釣ってさばいて食って飲む「海の民宿で釣り三昧」
「釣りに付き合ってくれる彼女ならアリ」(20代男性)というように、リーズナブルな漁師宿でのんびり釣りを楽しむプランです。自分で釣った魚をさばけばランチ代くらいは浮くかもしれません。もっとも、GWは日射しが強いので彼女の日焼け対策にも気を配ってあげましょう。

【4】カラダの中から健康になれそう…「湯治宿でほっこり自炊生活」
「温泉嫌いな女子は少ないし、ひなびた雰囲気も好評」(30代男性)というように、湯治宿でのんびりと長逗留するプランです。とにかく入浴するかご飯を食べるかしかやることがないような宿なら、暇つぶしグッズを持っていくのがポイントかもしれません。

【5】回転ベッドもある?「場末のラブホ巡り」
「金欠カップルはラブホ泊まりになると思うんですが、それを目的にしてしまう」(20代男性)というように、昭和のラブホテル文化をたどるプランです。とはいえ連休中は肝心の部屋が埋まってしまう可能性もあるので、いくつか候補を調べておくとよいでしょう。

【6】ロードムービー気分を味わえる「レンタカーで車中泊旅行」
「GWは渋滞するので、かえって目的地を決めずに行けるところまで行く形にしたほうがいい」(20代男性)というように、レンタカーであてもなくドライブするプランです。ただし5月といえども夜の車内は冷えるので、ブランケットなど防寒グッズを用意しておきましょう。

【7】暇つぶしの定番!「隣の県までB級グルメ食べ歩き」
「行列店にとことん並ぶのも時間がたっぷりあるGWならでは」(30代男性)というように、ちょっと足を伸ばしてB級グルメを極めるプランです。どっちがSNSでいいね!をたくさんもらえるか、写真を撮って競い合うのも面白いかもしれません。

【8】出不精な二人なら…「自宅で24時間耐久映画鑑賞」
「シリーズ一気見とか、旅行映画縛りとか、テーマを決めるとなお良し」(20代男性)というように、自宅でDVD鑑賞マラソンに挑戦するプランです。2人ともゲーマーなら24時間耐久プレイなどに挑戦してみてもよいでしょう。

【9】いざとなったら男が守る!「サイクリング野宿旅」
「最近ロード好きの女の子も増えてるし、そこに野宿を組み合わせる」(20代男性)というように、ツーリングをしながら旅するプランです。彼女の体力にあわせて「距離やペースをおさえる」「荷物を多く載せる」などの配慮をして事故を減らす努力は求められるかもしれません。

いずれにせよ、普通にお金をかけるプランとは見劣りがしてしまうのですが、そこはあなたの腕でいかに面白そうな旅かをプレゼンするのがポイントと言えましょう。(熊山 准)