2020年6月26日金曜日

H.I.Sが80~90店舗を閉鎖へ

H.I.Sが80~90店舗を閉鎖へ
東証1部上場の旅行代理店大手「エイチ・アイ・エス」(H.I.S)は、今後1年以内に80~90店舗を閉鎖する方針を明らかに新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、2020年10月期第2四半期連結業績が34億円の最終赤字に陥るなど事業環境が悪化していることに加え、従前よりインターネットによる旅行予約が増加していることから、店舗閉鎖によるコスト削減を目的として今回の決定に至った国内外の約530店舗のうち、国内の営業エリアが重複する店舗を中心に閉鎖を進める予定で、従業員の雇用は維持する方針

H.I.Sの20年第2四半期は34億円の最終赤字
東証1部上場の旅行代理店大手「エイチ・アイ・エス」(H.I.S)は、2020年10月期第2四半期(累計)連結業績予想を下方修正し、当期純損益が34億6000万円の赤字に陥る見通しを明らかに
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うレジャー需要の減少で、旅行事業・テーマパーク事業・ホテル事業ともに大きな影響を受けました。旅行事業では世界各国の入国規制に伴う航空便のキャンセルが続き、テーマパーク事業では運営する「ハウステンボス」が臨時休業や一部施設の休園を余儀なくされたことから、営業損益・純損益ともに従来の黒字予想を一転し赤字見通し
H.I.Sの20年10月期は11億円の最終赤字
東証1部上場の旅行代理店大手「エイチ・アイ・エス」(H.I.S)は、2020年10月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が11億円の赤字に陥る見通しを明らかに
2月29日から3月15日までハウステンボスをはじめとするテーマパークの臨時休業を決定したものの、影響額については現在算定中のため、今回の業績予想修正には反映
阿蘇山ロープウェイの再建設を中止したことに伴い、減損損失として最大で13億円の特別損失を計上することから、純損益は従来の黒字予想を一転し赤字見通し
旅行事業・テーマパーク事業・ホテル事業ともに新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響が見込まれることに加え、ハウステンボスにおけるイベント施策や入場料金改定の効果が想定を下回っているため、売上高は前回予想を大きく下回る見込み
H.I.Sによる「ユニゾ」へのTOBは不成立

東証1部上場の旅行代理店大手「エイチ・アイ・エス」(H.I.S)は、7月10日付で公表していた「ユニゾホールディングス」に対する株式公開買付(TOB)について、株主からの応募がなかったため買付を行わなかったと発表

H.I.Sによると、今後の方針については検討中とするものの、ユニゾの買収からは撤退

ユニゾはこのTOBに反対し、不動産投資ファンドの「フォートレス・グループ」が1株4000円で実施するTOBに賛同すると発表したことから、ユニゾの直近の株価は4000円を上回る水準で推移しているため、H.I.SによるTOBは不成立

H.I.Sは、ユニゾの株式4.79%を保有する筆頭株主として、1株3100円でTOBを実施することを発表し、すでに保有している分を含めて最大で45.0%まで買い増す方針

ユニゾHDに不動産ファンドが友好的TOB


東証1部上場でホテル事業やオフィスビルの賃貸などを手掛ける「ユニゾホールディングス」は、不動産投資ファンドの「フォートレス・グループ」が同社に対して株式公開買付(TOB)を実施し、それに賛同すると発表


H.I.Sは、ユニゾHDに対して複数回にわたり資本・業務提携の協議を申し入れたものの、具体的に協議の場は設けられることなく、敵対的なTOBに発展するとの見方が大勢を占めていた

買付価格は1株4000円とし、買付数の下限は株式発行数の66.67%、上限は100%で、TOBが予定通りに実施された場合は上場廃止

このTOBは、東証1部上場の旅行代理店大手「エイチ・アイ・エス」(H.I.S)が実施しているTOBへの事実上の対抗策と見られます。H.I.Sは、ユニゾHDの株式を1株3100円で最大45.0%まで買い増す方針を7月10日に発表

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