2020年6月28日日曜日

ヴィア・ホールディングスが継続企業の前提に疑義注記

ヴィア・ホールディングスが継続企業の前提に疑義注記
東証1部上場で「備長扇屋」などの飲食店を展開する「ヴィア・ホールディングス」は、2020年3月期決算短信において「継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる」と注記
新型コロナウイルス感染症の終息が見通せず、今後の業績に及ぼす影響を算定できないことから、現時点において継続企業の前提に関する重要な不確実性を認識するに至った不採算店舗からの撤退や各種コスト削減の徹底、テイクアウトやデリバリーなどの収益拡大策を積極的に進めるほか、金融機関から新たな融資枠の設定を受けるなど資金繰りの安定化を図っています消費増税や新型コロナウイルスの感染拡大により2期連続で経常損失を計上し、取引金融機関と締結しているタームローンなどの財務制限条項に接触
ヴィア・ホールディングスが20年3月期は15億円の最終赤字
東証1部上場で「備長扇屋」などの飲食チェーンを展開する「ヴィア・ホールディングス」は、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が15億円の赤字に陥る見通しを明らかに
店舗の老朽化などから収益性が低下している不採算店舗について、グループ店舗数の約15%に相当する62店舗を閉鎖するため、関連損失として約6億円の特別損失を計上する見込み
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、2月下旬より大型居酒屋を中心に宴会のキャンセルが相次いでいるため、約8億円の減収および約5億円の利益減を見込み

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