2020年6月26日金曜日

ラオックスが希望退職者募集で250名を削減

ラオックスが希望退職者募集で250名を削減
東証2部上場で免税店大手の「ラオックス」は、希望退職者の募集による250名の人員削減を明らかに今年2月に160名の希望退職者を募集し、それに対して約3割少ない111名が応募しており、今回が今年2度目の募集新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入国制限などの措置により、訪日外国人観光客を主なターゲットとする同社は、未だに一部店舗の臨時休業を余儀なくされ、また、一部従業員の休業が続くなど事業環境が悪化しています。加えて、制限の緩和には時間を要する見込みで、現状に即した人員構成への最適化が必要と判断し今回の施策を決定対象となるのは同社の正社員および契約社員で、職種や勤続年数による制限は設けません。退職日は8月31日の予定で、退職者には特別退職金を別途支給する方針
ラオックスの希望退職者募集に111名が応募
東証2部上場で免税店大手の「ラオックス」は、2月14日付で公表していた希望退職者の募集に111名が応募したことを明らかに
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、主要顧客となる中国からの訪日観光客が激減するなど事業環境が悪化しており、中国からの訪日観光客に依存する体制からの脱却が経営課題となっているため、組織体制の見直しが必要と判断し今回の施策を決定
ラオックス90名とシャディ21名で、それぞれ140名・20名の募集人員に対して、合計で約3割少ない応募者数となりました。なお、この施策に伴う特別退職金などの費用として9600万円の特別損失を計上する予定
ラオックスの19年12月期は78億円の赤字
東証2部上場で免税店大手の「ラオックス」は、2019年12月期決算短信を発表し、当期純損益が78億7200万円の赤字に陥ったことを明らかに
子会社の「シャディ」などが属する生活ファッション事業において、売上不振や一時費用の計上が利益の下振れ要因となったほか、店舗をはじめとする固定資産の減損損失として22億600万円、のれんの減損損失として5億6600万円などの特別損失を計上したため、営業損益・純損益ともに赤字継続
インバウンド需要が好調だったことに加え、主に日本製品を中国で販売する貿易・越境ECなどグローバル事業の拡大により、売上高は前期実績を上回りました
ラオックスが希望退職者募集で160名を削減
東証2部上場で免税店大手の「ラオックス」は希望退職者の募集を発表し、同社で140名、子会社の「シャディ」で20名の人員削減
新型コロナウイルスの発生に伴い、主要顧客となる中国からの訪日観光客が激減するなど事業環境が悪化しており、中国からの訪日観光客に依存する体制からの脱却が経営課題となっているため、組織体制の見直しが必要と判断し今回の施策を決定
ラオックスにおける対象者は、販売専門職の正社員および契約社員と、販売専門職以外で40歳以上かつ勤続2年以上の正社員および契約社員です。またシャディの対象者は、50歳以上かつ勤続10年以上の正社員および契約社員です。退職日はともに3月31日の予定で、退職者には特別退職金を別途支給する方針
ラオックスの19年12月期は22億円の赤字
東証2部上場で免税店大手の「ラオックス」は、2019年12月期通期連結業績予想を下方修正し、当期経常損益が22億円の赤字に陥る見通し
子会社のカタログギフト販売「シャディ」において、豪雨による物流拠点での一時出荷停止や、一部店舗における浸水被害も重なり、営業損益・経常損益ともに従来の黒字予想を一転し赤字見通し
円高元安が進んだことで、訪日中国人観光客の購買意欲が低下したことや、台風19号をはじめとする自然災害の影響により、店舗の臨時休業や買物ツアーのキャンセルが相次ぎ
今期経常を90%下方修正のラオックス
2019年09月02日16時00分
ラオックス <8202> [東証2] が9月2日大引け後(16:00)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は25.9億円の赤字(前年同期は8.5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の20億円の黒字→2億円の黒字(前期は13.4億円の赤字)に90.0%下方修正した。

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