東証1部上場のラーメンチェーン「幸楽苑ホールディングス」は、2020年3月期決算短信を発表し、当期純損益が6億7700万円の赤字に陥ったことを明らかに
台風19号による工場の被災で、一部店舗について約1ヵ月の臨時休業を余儀なくされたことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大による来客数の減少や、不採算51店舗の閉鎖に伴い構造改革費用を計上したことから、純損益は赤字転落
幸楽苑が社員給与を20%減額、夏季賞与を不支給
東証1部上場でラーメンチェーン大手の「幸楽苑ホールディングス」は、役員報酬や社員給与を減額するほか、夏季賞与を支給しないと発表
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部店舗において休業や営業時間の短縮を余儀なくされており、売上が大幅に減少していることから、従業員の雇用維持を目的として今回の決定に至った
対象となるのは2020年5月から7月までの3ヶ月分で、社員給与を20%減額するほか、役員報酬を最大で50%減額する方針です。また、従業員に対する夏季賞与を不支給とする予定
幸楽苑の20年3月期は4億円の赤字
東証1部上場のラーメンチェーン「幸楽苑ホールディングス」は、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が4億円の赤字に陥る見通しを明らかに
台風19号の水害による郡山工場(福島県)の操業停止で、東北・北関東・甲信越地方の店舗への食材供給ができなくなり、結果として約1ヵ月におよぶ当該店舗の臨時休業を余儀なくされました。また、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、2月中旬頃から客足が急激に鈍化し、3月以降も更なる影響の拡大が見込
不採算の51店舗を閉鎖するなどの構造改革費用や、それに伴う減収も重なり、純損益は従来の黒字予想を一転し赤字見通し
幸楽苑の20年第3四半期は9600万円の赤字
東証1部上場でラーメンチェーン展開の「幸楽苑ホールディングス」は、2020年3月期第3四半期決算短信を発表し、四半期純損益が9600万円の赤字に陥ったことを明らかに
採算店舗の閉鎖を柱とする合理化策の一環として、2019年12月に30店舗を閉鎖したことから、売上高は前年同期を下回り、純損益は赤字転落となりました。なお、通期業績については前回予想を据え置いています
台風19号の水害による郡山工場(福島県)の操業停止で、東北・北関東・甲信越地方の店舗への食材供給ができなくなり、結果として約1ヵ月におよぶ当該店舗の臨時休業を余儀なくされました
幸楽苑HDが低採算51店舗を閉鎖
東証1部上場でラーメンチェーン大手の「幸楽苑ホールディングス」は、今年4月までに低採算の51店舗を閉鎖すると発表
閉鎖の対象となるのは、東北5店舗、関東14店舗、北陸甲信越1店舗、東海27店舗、関西4店舗です。同社は、2017年11月にも52店舗の閉鎖を発表
人手不足への対応や物流網見直しの一環として実施するもので、出店地域や既存店舗数は減少するものの、配置換えによる人材の有効活用や広告費・物流費の削減による収益率の向上を見込み
幸楽苑HD、7-9月期(2Q)経常は31%減益
2019年10月25日15時30分
幸楽苑ホールディングス <7554> が10月25日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比14.8%増の10.6億円に伸び、通期計画の20億円に対する進捗率は53.5%に達したものの、5年平均の94.1%を下回った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.9%増の9.3億円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.2%減の6.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.0%→5.7%に大幅悪化した。
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