貯金をするために、節約生活をしていたときの私の体験談です。まずは貯金100万円を貯めるときに、給料を上げることが最も効きますが、ここでは給料が上がらないという前提です。

100万円を貯めたいときに、期間限定で節約生活もアリ!

お金を貯めたいときには、短期間と決めて、「超節約」をするという手があります。私も投資のタネ銭を貯めようと思った時、年俸制の会社だったため、給料はなかなか上がりませんでした。しかも副業禁止。

そこで、私は超節約するという道を選びました。超特急でお金を貯めるための、短期集中セコい生活の仕方をお教えします。

1. やめる

新聞や雑誌の定期購読をやめることです。意外に困ることはありません。

カフェや自販機の利用もやめ、水筒に飲み物を入れて持って行きます。コーヒーカスが脱臭剤にもなります。

私服も下着も買うのをやめてみると、組み合わせ次第でなんとでもなるというのがわかります。

スポーツクラブをやめる、お金を払ってまで運動したり、重いものを持ち上げるのをやめるということです。

2. まとめる

ランチは外食をやめて、家族全員まとめて弁当に。野菜もスーパーの見切り品を中心に食べます。お風呂は家族まとめて入り、ガス代・水道代を節約します。

3. 売る

テレビや余っている電化製品をネットオークションで売りさばきます。ワンシーズン1度も着ていない服をリサイクルショップに売り、蔵書も古本屋に売ります。

献血ルームで献血してドリンクをゲットしたこともあります。これは社会貢献の側面もあります。

4. 変える

電気代の契約アンペアを落として基本料金を安くします。時間帯でお得になるプランに申し込み、洗濯はタイマーを使い、電気代の安くなる夜に変えます。

インターネットのプロバイダを変更してみましょう。今は安い業者がたくさんあります。年会費がかかっているクレジットカードを解約し、年会費無料のものに変えます。

5. 作る

野菜はプランターで自家菜園すると、食費が浮きます。化粧水を自分で作ると無添加化粧水のできあがりです。

6. 自家用車

車に積んでいる荷物をどけて軽くする、空気圧を適正にする、ブレーキをなるべく使わず、アクセルワークでコントロールするなどのアイデアです。

節約生活の番外編

思い切って、引っ越してしまいます。敷金礼金ゼロ物件などもあります。給料振込みと同時に別口座に自動振替・積立。残ったお金で生活します。

1日の小遣いは1000円と限定して、家に帰ったら残った小銭は全部貯金箱へ。

「旅行に行ったつもり」のつもり貯金をしたり、大家さんに「家計が苦しいから家賃下げて」とお願いすることもできます。良心的な大家さんなら下げてくれることがあります。

やりすぎ編

会社のコピーミスをもらってノートを作る。情報漏えいに注意が必要ですが。旅行は出張に合わせていく。これで1人分の交通費が浮きます。トイレを済ませてから帰宅する。

ああ、セコい……笑。皆さんも自分に合った節約法を探してみてください。これを実践できれば100万円ぐらいスグに貯まるでしょう!
(文:午堂 登紀雄(マネーガイド))