コンビニ=定価(高い)という先入観がありますが、よく見てみると、お手ごろ価格な商品も多数あることに気付きます。
節約中はコンビニで買い物すると価格が高く、「損をする」と思ってしまうものです。「コンビニ=定価(高い)」という先入観がありますが、よく見てみるとお手ごろ価格な商品も多数あることに気付きます。

そこで、節約中でも家計に優しいコンビニの利用の仕方をお伝えします。

特別安くはないが、お手ごろ商品が多数ある!

具体的には、以下のような品です。

・PB(プライベートブランド)商品の品揃えが良い
・単身や高齢者向けの食べきり、使い切り商品の品揃えが良い
・パウチ惣菜の品揃えも良く、比較的安価
・買い物にかける時間が少なくて済む

▼最近買ったモノ・牛乳(PB):スーパーと同じまたは安い
・カレー粉(PB): 安い
・片栗粉(PB): 安い

▼頻繁に買うモノ・ワイン:500円程度のワインでも、冷えているのですぐ飲める
・コーヒー:移動中のブレイクに便利
・コロッケなどホットスナック:スーパーの惣菜より確実に美味しく、安い
・指定ゴミ袋や切手:どこで買っても同じ値段

1000円以下のワインを冷やして売っているお店は、コンビニくらいですので重宝します。また、ホカホカのお惣菜は、スーパーより美味しくて安いので学生にも人気です。

1点買いでも恥ずかしくない

スーパーではさすがに「1点買い」がしにくい!と思うのは、私だけでしょうか? 恥ずかしい気持ちや、せっかく来たのだから……という思いが重なり、つい余計な買い物までしてしまうこともあります。

一方、コンビニでは1点買いでも気兼ねしないので、無駄な買い物を防ぐことができます。従ってコンビニで食品や日用品を買うのは、基本的に「買い忘れ」があった時が多くなります。

また、使い切れる程度の少量で売っていることが多いため、1人暮らしや少し足りない時の買い足しには、コンビニを利用するほうが食材や時間の無駄が省け、少し高くても結果的には節約になることもあります。状況に応じて利用するのがよいですね。

買ってはいけないモノもある

注意しなくてはいけないのが、やはり買ってはいけないモノもあるということ。PB以外のメーカー商品のお菓子やアイス、飲み物などは定価、もしくは定価に近い価格設定です。

「損をした」という思いがつきまとい、財布にも精神衛生上も良くありませんので、ドラッグストアやスーパーを利用すべきです。

電子マネーはおすすめできない

nanacoなど、コンビニで使える電子マネーが広く普及していますが、やはりクレジットカードと同じで、お金を使う感覚が鈍くなるのが問題です。

クレジットカードを使ってチャージし、ポイントの2重取りを狙う強者なら節約効果を期待できますが、多くの場合、節約意識より購買意欲のほうが高くなりがちです。コンビニではあえて電子マネーではなく、現金を使うほうが節約意識が高まります。

それと、コンビニで買い物する姿を子どもに頻繁に見せることで、子どもの金銭感覚がおかしくなる可能性があります。

やはりコンビニはその名の通り、「時間的・場所的・商品的」といった「利便性」が特徴なので、「必要に応じてコンビニを活用する距離感が家計には必要なのだ」というスタイルを、しっかり子どもには伝えるべきです。
(文:二宮 清子(マネーガイド))