2019年12月22日日曜日

メルカリ山田社長、大手の傘下に「入らない」

メルカリ山田社長、大手の傘下に「入らない」

ネット業界で再編の機運が高まるなか、中古品などを個人が売買するフリマアプリの国内最大手、メルカリの動向に注目が集まっている。創業者の山田進太郎社長は日本経済新聞社の取材に対し、「ただちに売却することは全然、考えていない」と話し、大手企業の傘下入りを否定した。 同時に「提携に対してはオープンだ」とも述べ、自社が持つ独自データの活用やスマートフォン決済などを軸に提携戦略を進め生き残りを目指すとした。

メルカリの19年6月期は137億円の赤字継続

東証マザーズ上場でフリマアプリ展開の「メルカリ」は、2019年6月期決算短信を発表し、当期純損益が137億6400万円の赤字

国内のメルカリ事業が好調だったことから、売上高は前期を大幅に上回ったものの、スマホ決済サービスの「メルペイ」をはじめとする新規事業の拡大に向け、開発体制の強化による人件費の増加や、引き続き広告宣伝に注力したため、営業損益・純損益ともに赤字継続


メルカリの19年6月期は137億円の最終赤字

東証マザーズ上場でフリマアプリ展開の「メルカリ」は、2019年6月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が137億6400万円の赤字



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国内のフリマアプリ事業が順調だったことから、売上高は想定通りとなったものの、スマホ決済「メルペイ」の販促費用が嵩んだほか、積極採用に伴う人件費の増加で採算が悪化したため、営業損益・純損益ともに赤字継続



メルカリで化粧品の違法出品が横行、問われる運営姿勢












Photo:DW
フリマアプリ最大手の「メルカリ」上で、薬機法違反の商品が多数販売されていることが分かった。背景には、6000億円を超えた急拡大を続けるフリマアプリ市場で、増え続ける違法出品者対策に国も企業も追い付けていない現状があるようだ。(ダイヤモンド編集部 相馬留美)

小分け、海外の新品転売、手作り…
メルカリで横行する化粧品の違法出品

「韓国コスメ 海外からの輸入品、未開封です」――。
 フリマアプリでよく見かける説明文だが、実はこれは違法出品物だ。
 フリマアプリ最大手のメルカリで、こうした違法またはグレーゾーンの出品物が多数販売されていることが確認された。化粧品の消費者リスクを研究する日本化粧品協会は、問題のある出品物に関する調査結果を、近く厚生労働省に提出する見込みだ。
 問題視されているのは、同社フリマアプリ「メルカリ」における化粧品の販売だ。「メルカリ」では化粧品の中古販売および転売が行われているが、そのうちの一部に対して違法出品物があるという。
 まず問題になるのが、中古化粧品の小分け販売だ。

保存版!メルカリで商品を早く売るコツ

















 メルカリで商品が早く売れるようにするためには、テキストの書き方や出品のタイミング、送料の負担などいくつかのコツがあります。

メルカリはコツを掴めば売れる? まずは出品商品を見てもらおう

メルカリに出品してもなかなか売れない……。そんな経験をしたユーザーも少なくないのでは? 実際、私自身も出品した商品に毎回すぐに買い手がつくわけではありません。でも、ちょっとした工夫をすることで売りやすくなるのは事実。最も大切なのは、商品を見てもらうことです。まずは商品に気づいてもらい、アクセスしてもらわないと話になりません。

そこで、アクセスしてもらうコツ、メルカリで売るためのポイントをお伝えします。

1. 写真の第一印象が大切! おすすめの撮影方法

欲しい商品を探してるユーザーが最初に目にするのは商品の写真です。メルカリの画面を見てもわかるように、とにかくたくさんの商品が並んでいるので、その中から「お、これいいかも」と思ってもらう必要があります。そのためのポイントは写真の撮り方です。

メルカリでは写真を4枚まで掲載できますが、1枚目は全体が写っている写真が基本になります。このとき光の加減や背景、角度などを変えるだけで、商品の印象がけっこう変わってきます。

▼シャツなどのトップスの場合トップスやセーター、Tシャツといったトップスの場合には、ハンガーにかけるなどの工夫があるといいのですが、床に置いての撮影でもほとんど問題ありません。メルカリは気軽に出品ができるというスタンスなので、床に置いた状態での商品もたくさんあります。

ただ、そのときにはちょっと動きがあるようにするといいと思います。シャツならば片方の袖を折るだけで、何となく動きが出てきます。


ちなみに、ハンガーにかけての撮影のときには、ハンガーの大きさに注意するといいかもしれません。特に薄手のトップスはハンガーのサイズと肩幅が合っていないと、形が崩れます。


▼スカートやズボンの場合スカートやズボンはハンガーにかけるよりも、床に置いてしまった方がいいと思います。


普通のハンガーだと、ウエスト部分がポコンと出てしまって、見た目が良くありません。挟む物がついているハンガーならばいいかもしれませんが、床での撮影の方がスカートをキレイに広げることができます。


▼靴の場合靴をキレイに並べて正面から撮るよりも、ちょっと斜めから撮ると見た目が良くなります。



2. キーワードをたくさん盛り込む

メルカリで商品を探すときは、カテゴリ検索とキーワード検索があります。私はキーワードで探すことが多いのですが、1つのキーワードを入れても、他のブランドの商品が表示されることが多々あります。これは、キーワードが商品名と商品説明の両方に反応しているためです。

ということは、商品名と商品説明により多くのキーワードを入れることによって、見てもらえる可能性が高くなるということになります。

たとえばナイキのスニーカーを出品するときには、商品説明に「プーマやニューバランス、アディダス好きの方にもオススメです」と書いてみます。そうすると、ナイキ以外で探しているユーザーの検索にもひっかかるというわけです。ただし、キーワードの羅列はメルカリの禁止行為になります。

ちなみに、全く関係がないカテゴリへの出品も禁止行為です。他のユーザーからの通報を受けるかもしれませんし、悪質な場合にはペナルティを受けることもあります。

3. 相場を把握!「SOLD」から売れた価格をチェック

ネットオークションとは違って、提示された価格で即購入ができるメルカリでは、値段が売れるかどうかを左右してきます。高いと全く売れませんし、逆に安すぎると出品者が損をしてしまいます。そのため妥当な価格で販売するのが鉄則となっています。では、そのような価格をどうやって知るのかというと、実際に検索をしてみればいいのです。

検索窓にキーワードを入れて探せば、同じ商品か類似商品が表示されます。その中で、「SOLD」になっている物の価格をチェックしましょう。もし妙に高い商品があったら、内容を見てみます。もしかしたら複数購入していて、まとめた値段になってることもあるからです。

「SOLD」だけの表示にする手順は以下です。

▼(1)商品を検索し、「絞り込み」をタップまずは商品を検索します。ここでは「ストウブ 22」を使います。表示されたら右上にある「絞り込み」をタップします。


▼(2)販売状況を選ぶ項目が出てくるので販売状況を選びます。


▼(3)「売り切れ」にチェック「売り切れ」にチェックをして、下にある「決定」をタップします。


▼(4)「完了」をタップ最後に「完了」をタップします。


売り切れの商品だけが表示されます。


4. 送料は出品者が負担する

手渡しが禁止行為になっているメルカリでは、購入された商品は何らかの方法で送ることになります。そのときの送料は、出品者が負担するようにします。もともとメルカリにおいては、出品者が送料を負担することで、購入者からすれば送料無料にしている場合が圧倒的に多くなっています。

そんな中、送料を購入者に払ってもらうようにしてしまうと、売れにくくなります。しかも、着払いで送るしかないので送料も高くなり、他の商品を探すユーザーも出てきてしまいます。

5. 出品の時間帯

メルカリに出品をした商品は、順番にタイムライン上に上がってきます。スマホやタブレットの場合にはトップページに新着が出てくるので、そのタイミングでより多くの人に見てもらえば、購入につながる確率も上がります。

メルカリでの取引が活発になるのは、お昼の12時と夜の10時頃だと言われています。ランチタイムは食後に見る人がいますし、夜はゆったりした時間にメルカリを見る人がいるからです。ということは、この時間帯に商品をアップするのがベターといえそうです。

ただし、必ずしもこの時間帯に出品する必要はありません。私は午前中の10時、11時に出品することが多いのですが、それでも即売れてしまうこともあります。

子ども服の場合には小さい子どもがいるママさんが買うことが多いので午前中がいいかもしれませんし、もしビジネスマン向けの物ならば、通勤時間帯を狙うのも手です。誰が買うのか?を考えながら出品時間帯を決めると、すぐに売れてしまうこともけっこうあります。

6. 値下げ交渉には応じる

メルカリの特徴のひとつに「値下げ交渉」があります。その名の通り、購入を検討しているユーザーから値段を下げてほしいという依頼で、これはできるだけ受けるようにした方がいいでしょう。多少値段が下がったとしても、売れた方がいいからです。中には、いきなり半額など極端な値下げ依頼もありますが、その場合には断っても問題ありません。

7. 同じジャンルの商品を続けて出品する

メルカリのユーザーは、商品を複数購入することで値下げしてもらえる可能性が高いとわかっているので、他の出品物を見ることが多くなります。そのため、同じジャンル、類似しているジャンルの商品は、続けて出品した方が買われやすくなります。

これは私自身が経験したことですが、以前ドリップタイプのコーヒーを、種類で分けて2つの商品で出品をしたら、両方を一度に購入してもらったことがあります。

そのときは、2点購入をするので値下げをしてもらえませんか?というメッセージがあり、合計で400円ほど値下げをしました。それでも、別々のユーザーに購入してもらい、それぞれに送るときの送料を考えれば、ここで値下げをした方が若干お得になったのです。

8. 再出品をしてみる

一度出品をしても、なかなか売れない場合には、再出品という手があります。いったん出品を取り消すことになりますが、新しく出品することで商品が画面の上の方に表示されるようになります。

出品をしたままで何もしないと、他の商品に埋もれてしまいます。特に商品が多いジャンルになると、スクロールを何回しても表示されないほど下の方になってしまい、これでは見つけてもらえません。売るためには、まずは見てもらう必要があるので、様子を見ながら3日~1週間程度で再出品をするのがオススメです。

9. 取引マナーを守って評価を下げない

購入を検討しているユーザーは、出品者の評価を必ず確認します。そこでマイナスの評価があると取引が心配になり購入につながらなくなるので、評価を下げないようにします。期日までに発送する、購入者に連絡をするといったマナーを守っていればマイナス評価がつくことはほとんどありません。

メルカリで売れている商品は24時間以内に完売?

メルカリで売れている商品の約半分は、出品から24時間以内だと言われています。そのくらいスピーディーな市場ともいえますが、逆に考えればいかに短時間で売るかがカギになりそうです。そのためにも、ここで紹介した9つを基本にメルカリにチャレンジして欲しいと思います。
(文:川崎 さちえ(フリマアプリ・ネットオークションガイド))

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