東証1部上場で造船・重機大手の「三井E&Sホールディングス」(旧商号:三井造船)は、2021年3月末をもって千葉工場での造船事業を終了し、それに伴う希望退職者の募集で200名を削減すると発表
千葉工場に在籍する従業員461名については、他工場やグループ各社への配置転換を中心に検討しているものの、全従業員の雇用継続は困難と判断したため、希望退職者の募集を併せて実施する
市況低迷に伴い商船新造事業の採算が悪化しており、2019年より千葉工場での造船事業を縮小していたものの、事業体制の見直しを進めるなかで、収益性の向上には更なる合理化が必要と判断し今回の決定に至った
三井E&Sの20年3月期は950億円の赤字
東証1部上場で造船・重機大手の「三井E&Sホールディングス」(旧商号:三井造船)は、2020年3月期通期連結業績予想を修正し、当期純損益が950億円の赤字に陥る見通し
インドネシアで建設中の火力発電所の土木建築工事において、採算の悪化により多額の損失を計上するほか、子会社「三井海洋開発」の2019年12月期業績を反映させ、また、投資有価証券の売却を含む事業再生計画の進捗状況を踏まえ、純損益は前回予想を下回る見通し
三井E&Sが1000名の要員減
東証1部上場で造船・重機大手の「三井E&Sホールディングス」(旧商号:三井造船)は、子会社売却や人員削減をはじめとする事業再生計画の見直しを発表
海外火力発電所の土木建築工事における不具合で、多額の損失計上を余儀なくされるなど財務状況が悪化していることから、抜本的な改革が必要と判断し今回の施策を決定
多額の初期投資が必要なバイオマス発電所の国内新設事業から撤退し、風力発電建設事業からも撤退する予定
資産整理の一環として、プラント子会社の「三井E&Sプラントエンジニアリング」と太陽光発電事業、それに千葉の工場用地を売却します。また、グループ会社への配置転換や事業会社の売却などにより、グループ全体で1000名規模の異動・移籍などを検討
三井E&Sの20年3月期は880億円の赤字
東証1部上場で造船・重機大手の「三井E&Sホールディングス」(旧商号:三井造船)は、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が880億円の赤字に陥る見通し
インドネシアで建設中の火力発電所の土木建築工事において、配管の破断を要因とする配管材の変更および再設置工事を行っているものの、工事の難しさから計画の遅延および追加損失の計上を余儀なくされており、新たに受注工事損失引当金を含む713億円の損失を計上するため、営業損益・純損益ともに従来の黒字予想を一転し赤字見通し
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