ホンダがフィリピンでの自動車生産から撤退
東証1部上場の自動車メーカー「ホンダ」は、2020年3月をもってフィリピンにおける四輪完成車の生産を終了すると発表
ホンダは、これまでに埼玉・寄居工場やイギリス・スウィンドン工場の閉鎖、トルコやアルゼンチンでの自動車生産の終了を決定するなど、世界的な生産体制の再編を進めており、フィリピンにおける自動車生産についても見直しが必要と判断し今回の決定に至った
1990年にフィリピンの現地法人「ホンダ・カーズ・フィリピン・インコーポレーテッド」を設立し、1992年に四輪完成車の生産を開始すると、現在はコンパクトSUVの「BR-V」やコンパクトセダンの「シティ」を生産
ホンダ、21年までに欧州でディーゼル車販売打ち切り
[23日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は23日、2021年までに欧州でディーゼルエンジンを搭載した車両の販売を打ち切ると発表した。
欧州連合(EU)は車両による二酸化炭素(CO2)排出量について、来年までに95%の車両で1キロメートル当たり95グラムにする目標を掲げている。現在の排出量は平均で1キロメートル当たり120.5グラム。
ホンダにとってディーゼル車の需要減退に加え、こうした規制強化が欧州での製造見通しの重しとなっていた。
ホンダは25年までに欧州で販売する車両をすべて電動車にする計画。
ホンダは2月、21年に英国にある唯一の工場を閉鎖すると発表。最大3500人の雇用が失われる。このほか、25年までに製造する車種の数を現在の3分の1に縮小し、世界的な製造コストを10%削減すると表明。節減された資金は研究・開発費に充てるとした。
ホンダ3か月決算 営業利益15%減少
ホンダのことし4月から6月までの3か月間の決算は、オートバイの主力市場のインドで販売が落ち込んだことなどから、本業のもうけを示す営業利益が前の年の同じ時期と比べて15%余り減少しました。
ホンダが2日に発表したことし6月までの3か月間のグループ全体の決算は、売り上げが3兆9962億円で前の年の同じ時期より0.7%減少しました。
また営業利益は前の年の同じ時期より15.7%少ない2524億円でした。
減益となったのは、オートバイの主力市場のインドでローンを扱う金融機関が融資をおさえている影響で販売が落ち込んだためです。
またアメリカで自動車の販売が振るわなかったことも減益の要因となりました。
一方中国では、新型車を投入した効果もあって販売を伸ばしました。
記者会見でホンダの倉石誠司副社長は「主力市場であるアメリカと中国が貿易摩擦の影響をどれだけ受けるかが業績の目標が達成できるかのカギになる。両国の状況を注視したい」と述べました。
ホンダ系列のケーヒン、トヨタ向け初受注 タイでエンジン部品
(2019/6/24 05:00)
ケーヒンは、タイでトヨタ自動車向けガソリンエンジン用部品を受注した。
ホンダ・N-BOXスラッシュ、電動ブレーキに不具合でリコールホンダ、スーパーカブC125に新色
ホンダは6月20日、軽乗用車N-BOXスラッシュの電動パーキングブレーキに不具合が出たとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象車両は4万3,419台で、2014年12月8日~2018年12月14日の間に製造されたものが対象だ。
電動パーキングブレーキアクチュエータに不具合が生じるようだ。『内部ギヤ潤滑用グリス塗布量に対して、グリス溜まり部容積の設定が不足』していたいう。パーキングブレーキを頻繁に使用する環境であると、溜まり部にあるグリスのオイル成分が収容しきれなくなり、あふれてモータ内部に侵入するようだ。
モータ内部では可動部があるため、摩擦により常に金属粉が発生してしまう。その金属粉とグリスが混ざり導電性のある異物となってしまう。パーキングブレーキのため使用し続けることとなるが、モータの内部で通電機能を司る部品に付着して、ショートを起こすこととなる。そうなると警告灯は着くようだが、パーキングブレーキが作動しなくなり、ロックしたままになったり、効かせることが出来なくなったりする。
「サイドブレーキ」と呼ばれていた「パーキングブレーキ」だが、電気仕掛けになりつつある自動車の機構の中で、この10年ほどで電動化が進んだようだ。それまでは原始的なワイヤーで引っ張る機構であったため、緊急時「最後の手段」で手動操作出来る安心材料でもあった。それが電動になったことで、長期使用を続けると問題が発生する事案となったことが心配だ。
今回のリコールはグリス溜まりの容量不足であり、使用環境により違ってしまうため「最大量」を想定していたと思われるが、それが甘かったのだろう。それも放置しておくと自然に回復出来るのであろうが、使用頻度の算定も甘かったのかもしれない。
それほどの危険がある状態でもないため、素直に「リコール」出来たのだろうか?近年、リコールを隠蔽しようとする傾向が少なくなってきており、歓迎すべきことだ。しかしながら、「タカタのエアバッグ」の問題のように、長期使用環境で不具合の発生にばらつきが激しい時、メーカーはなかなか認めようとはしない。
機械である以上は、「ミス」は皆無とはいかない。これをドライバーが把握して備えることが必要とはなっているが、自分の車がFFなのかFRなのかも認知していない人が多くなっている現状では、実際には、備えることは難しいのが実態だ。するとサイドブレーキは、原始的な手動式であるほうが安心だ。
2019/6/6 17:11
ホンダは原付き二種「スーパーカブC125」に新色を追加し、21日から発売する。上質感があり落ち着いたグレーを基調にツートンタイプのシートを採用した「パールカデットグレー」をそろえる。これまで1色の展開だったが、カラーバリエーションを追加して幅広い顧客層に売り込む。価格は税抜き37万円。国内で年間4000台の販売を計画する。
現行の青をベースにした「パールニルタバブルー」に新色を設定し、2色展開とする。
総排気量124ccの空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載。1リットルあたり66.1キロメートルの燃費性能も売りとする。
スーパーカブC125は2018年9月に発売した。デザインはスーパーカブシリーズ初代モデルのスーパーカブC100のイメージを踏襲しつつ、ヘッドライトやテールランプには発光ダイオード(LED)を採用するなど先進性も持たせている。(五十嵐沙織)
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