東京都新宿区高田馬場に本拠を置く自動車部品製造の「株式会社萬松」は、4月28日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかに
負債総額は帝国データバンクによると約21億円、東京商工リサーチによると約18億円の見通し
1958年に「萬松塗料商店」として創業の同社は、主に自動車用の灰皿やドリンクホルダーなどプラスチック製品の製造を手掛けるほか、祖業の塗料・工業用資材の卸売を展開し、埼玉・大分・フィリピン・メキシコに生産拠点を構えるなど事業を拡大取引先の販売不振などから受注が減少すると、積極的な設備投資が裏目となり資金繰りが悪化したほか、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各自動車メーカーにおける減産や生産の一時停止で受注が急減したため、支えきれず今回の措置に至った
価格:1,320円
(2020/3/29 15:30時点) 感想(2件) |
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