2020年5月12日火曜日

三井海洋開発の20年12月期は200億円の営業赤字

三井海洋開発の20年12月期は200億円の営業赤字
「三井E&Sホールディングス」の子会社で浮体式海洋石油ガス・生産設備の設計・建造を手掛ける「三井海洋開発」は、2020年12月期通期連結業績予想を修正し、当期営業損益が200億円の赤字に陥る見通しを明らかに新型コロナウイルスの感染拡大による影響や、主要取引先の石油会社における投資決定の先送り、建造工事の進捗遅延を要因として、売上高は前回予想を下回る見込みです。加えて、工事期間の長期化に伴うコストの増加が見込まれることから、営業損益・純損益ともに従来の黒字予想を一転し赤字見通し

三井海洋開発の19年12月期は185億円の最終赤字
「三井E&Sホールディングス」の子会社で浮体式海洋石油ガス・生産設備の設計・建造を手掛ける「三井海洋開発」は、2019年12月期通期連結業績予想を修正し、当期純損益が185億円の赤字に陥る見通しを明らかに
建造工事の進捗が予想を上回ったことから、売上高は前回予想を上回ると見込むものの、ブラジルで撤去作業を進めている設備について、亀裂の修繕や付着物の除去、曳航費用などとして約170億円の特別損失を計上するため、純損益は一転して赤字見通し
 
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