地域情報誌「東京ウォーカー」など3誌が6月20日発売号で休刊
出版社の「KADOKAWA」は、月刊の地域情報誌「東京ウォーカー」「九州ウォーカー」「横浜ウォーカー」について、6月20日発売号をもって休刊すると発表
姉妹誌の「東海ウォーカー」と「関西ウォーカー」については刊行を継続するものの、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で6月発売号の刊行を見送り、次号の発行時期や形態については改めて決定する方針
インターネットの普及により読者の情報収集スタイルが大きく変化しており、発行部数も大幅に落ち込んでいることから、紙媒体としての役割は終えたと判断し今回の決定に至ったようです。今後はウェブサイト「ウォーカープラス」での情報発信に注力する予定
3誌はそれぞれ1990年・1997年・1998年の創刊で、それぞれの地域のイベントや観光・グルメ情報などを掲載し、若い世代を中心に支持を集めていました
電撃PlayStationが定期刊行停止
東証1部上場の出版大手「KADOKAWA」の子会社「KADOKAWA Game Linkage」は、月刊誌の「電撃PlayStation」について、3月28日発売号をもって定期刊行を停止
1994年に創刊の同誌は、ゲーム機「PlayStation」の専門誌として25年にわたり発行を続けてきたものの、デジタル化や出版不況をはじめとするメディア環境の変化を要因として今回の決定に至った
不定期での増刊やムックなどの刊行を検討しているほか、ウェブサイトやインターネット上での情報・動画配信については、これまでと同様に展開していく予定
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