東証1部上場の電気機器メーカー「サンケン電気」は、100%出資子会社の「韓国サンケン」(韓国)を解散および清算すると発表1973年に設立の同子会社は、LED灯具の製造を主力に事業を展開していたものの、不採算を理由に2020年4月末をもってLED灯具の生産を終了し、同事業から撤退同子会社は長期にわたり業績不振が続いており、財務内容も悪化していることから、事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。なお、この施策に伴う特別退職金や閉鎖関連費用などとして約10億円の特別損失を計上する予定
サンケン電気の20年3月期は70億円の最終赤字
東証1部上場の電気機器メーカー「サンケン電気」は、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が70億円の赤字に陥る見通しを明らかに
自動車向けや産業機器向け製品の需要が想定を下回っていることに加え、国内外で3工場を閉鎖することに伴い、固定資産の減損損失として36億円、特別退職金をはじめとする構造改革費用として42億円のそれぞれ特別損失を計上することから、純損益は従来の黒字予想を一転し赤字見通し
サンケン電気がLED灯具事業から撤退
東証1部上場の電気機器メーカー「サンケン電気」は、不採算となっているLED灯具事業について、2020年3月末をもって生産を終了し、同事業から撤退すると発表
主力事業と位置付ける半導体デバイス事業については、競争力の確保を目的に国内工場の統廃合や海外生産移管・外注化を進める方針で、閉鎖対象となる工場の従業員については他工場への配置転換や自然減にて対応する予定
非主力事業と位置付けるパワーシステム事業についても、他社への売却を含む事業の見直しを進める方針で、2021年3月末までに何らかの施策を実行する予定
製品の保守サービス業務についても他社に譲渡する予定で、これら撤退に伴う関連費用として約4億円の特別損失を計上する見込み
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