2020年2月22日土曜日

エア・イタリーが全便運航停止

エア・イタリーが全便運航停止
イタリアの航空会社「エア・イタリー」は、2月11日付で開催した株主総会にて会社清算を決議し、全便の運航を停止したと発表
2月11日から25日までのフライトについては他社が代わりに運航し、それ以降の便については全額返金にて対応する予定
LCCをはじめとする航空業界の競争激化に加え、欧州の景気減速や燃料費の高騰などで業績が悪化したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至った
2005年に設立のエア・イタリーは、ミラノのマルペンサ国際空港をハブ空港として、イタリア国内を中心にアフリカの各都市にも就航し、他社との経営統合を経て、現在は中東のカタール航空が同社株式の49%を保有

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