2020年2月9日日曜日

パナソニックが欧州の照明デバイス事業から撤退


パナソニックが欧州の照明デバイス事業から撤退

東証・名証1部上場の電機大手「パナソニック」は、100%出資子会社の「パナソニック・ライティング・ヨーロッパ」(ドイツ)について、ドイツの投資会社「Fidelium Partners」に売却し、同事業から撤退すると発表

パナソニックは不採算事業からの撤退を進めており、昨年には液晶パネルの生産終了や半導体事業からの撤退を発表
LEDの普及による新規参入の増加により、競争が激化するなど厳しい環境が続いているため、事業の選択と集中の一環として今回の決定に至った
パナソニックは、2002年にドイツの照明デバイスメーカーを買収し同事業に進出すると、欧州の照明器具メーカーを取引先として、蛍光灯・水銀灯などの点灯装置や、LED照明用の電源ユニットなどを販売

パナソニックが半導体事業から撤退

東証・名証1部上場の電機大手「パナソニック」は、連結子会社の「パナソニック セミコンダクターソリューションズ」を中心に運営する半導体事業について、台湾の半導体メーカー「ヌヴォトン・テクノロジー」に売却し、同事業から撤退すると発表
パナソニックは不採算事業からの撤退を進めており、今月中旬には液晶パネルの生産終了を発表
さらなる競争激化で事業環境が悪化していることに加え、成長には多額の設備投資が必要となることから、現状での事業継続は困難と判断し今回の決定に至った
中国や韓国をはじめとする新興国メーカーとの競争激化で採算が悪化しており、2014年には北陸工場の半導体ウェハ製造工程を合弁会社に移管し、シンガポール・インドネシア・マレーシアに保有していた半導体組立工場を譲渡したほか、その後も国内拠点の再編などで収益改善に努めてきた

パナソニックが液晶パネルの生産から撤退

東証・名証1部上場の電機大手「パナソニック」は、2021年をめどに液晶パネルの生産を終了すると発表
当該事業に属する従業員については、原則としてグループ内での異動・配置転換にて対応する予定
車載・産業分野向け液晶パネルの生産に注力し収益改善を目指したものの、中国をはじめとする新興国メーカーの攻勢で厳しい価格競争に晒されているため、事業継続は困難と判断し今回の決定に至った
2008年に液晶パネル製造会社の「IPSアルファテクノロジ」を連結子会社化し、2010年に姫路工場でテレビ向け液晶パネルの生産を開始したものの、テレビ市場における価格競争の激化で採算が悪化したため、2016年にテレビ向け液晶パネルの生産から撤退
バー、カメラ、パナソニック

パナソニック、未定だった上期配当は15円実施

2019年08月30日17時00分

パナソニック <6752> が8月30日大引け後(17:00)に配当修正を発表。従来未定としていた20年3月期の上期配当を15円(前年同期は15円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。


パナソニック 中国経済減速で減収減益 4~6月決算

大手電機メーカー、パナソニックの4月から6月までの決算は、中国経済の減速で電子部品の販売が落ち込んだことなどから減収減益になりました。
パナソニックの先月までの3か月間のグループ全体の決算は、売り上げが1兆8911億円で、前の年の同じ時期に比べて5.9%減りました。

営業利益は43.6%減って563億円にとどまりました。

中国経済の減速でモーターやセンサーなど、産業用の電子部品の販売が落ち込んだことや、価格競争の激しいテレビの販売がヨーロッパを中心に減ったことがおもな理由です。

ただ、今年度を通じた業績については従来の見通しを据え置きました。

パナソニックの梅田博和CFO=最高財務責任者は記者会見で「中国経済の減速は去年の後半にかなりの影響が出たため今年度の見通しにも影響を織り込んでいる。先行きは誰も見通せないが、中国経済の動向をしっかりと見極め、素早く動いていきたい」と述べました。


パナソニック、AI人材は有給インターンで 

2019/6/11 21:01

パナソニックは人工知能(AI)に精通する就活生を対象に有給のインターンシップ制度を導入した。機械学習などの基本知識がある学生を募集し、時給は2000円からに設定した。自律して動く家電製品の開発などにAI人材の拡充は欠かせない。会社に興味を持ってもらい、優秀な若手技術者の獲得につなげる。国内の大手企業で有給のインターンは珍しい。

パナソニック、災害対応のスマホ充電器 照明機能も

2019/6/6 17:17


パナソニックは6日、災害による停電時にスマートフォンなどに使える充電器を7月下旬に発売すると発表した。家電に使われている乾電池を活用し、緊急時には発光ダイオード(LED)照明を備えたライトとしても使える。2018年には西日本豪雨など自然災害が相次いだことを受け、防災対策として家庭に普及を促す。

家電に使われている乾電池を活用する
家電に使われている乾電池を活用する

置き時計やパソコンのマウスなどから取り出した単3形の乾電池4本を使うことを想定する。どのメーカーの単3形乾電池にも対応。停電で電源が使えないときに役立つ。照明機能を備えたスマホ向けの充電器は業界で初めてとみられる。

通常時にはパソコンからUSBケーブルでつないで電池を充電できる。持ち運び可能な充電器として、出張時のスマホの充電などに使える。

同社によると、防災用品を準備している家庭は4割程度にとどまる。18年には北海道胆振東部地震など自然災害が立て続けに発生。長時間の停電や断水に見舞われた地域もあった。同社は防災意識の高まりに対応すべく、災害時に便利な商品の投入を急ぐ。市場想定価格は税別3800円程度。


パナソニック、テレビの新シリーズ 世界初「上から音響」

2019/6/4 18:57

パナソニックはテレビブランド「ビエラ」の新シリーズを7月19日に発売する。新たに開発した高性能の有機ELディスプレーや世界で初めて天井から音が聞こえるスピーカーを採用した。画質や音質にこだわる層の需要を取り込む。

「GZ2000」シリーズは音が天井に反射して部屋全体に広がる
「GZ2000」シリーズは音が天井に反射して部屋全体に広がる

新たなフラッグシップモデル「GZ2000」シリーズを発売する。65インチと55インチの2種類で、税別の市場想定価格はそれぞれ60万円と40万円。合わせて月産1450台を目指す。

テレビの背部に上向きにつける「イネーブルドスピーカー」を世界で初めて内蔵した。音が天井に反射して部屋全体に広がるため、音質に立体感が生まれる。

有機ELディスプレーも進化させた。従来できなかった明るさと色の情報を別々に制御することを可能にしたほか、黒色の表現力にこだわりハイコントラストを実現した。


パナソニック、雨どいを15%以上値上げ

2019/5/21 17:32


パナソニックは21日、雨どいの販売代理店向け価格を15%以上引き上げると発表した。
8月1日納入分から適用する。
原材料の原油やナフサ(粗製ガソリン)などの価格高騰に加え、物流費の上昇も影響する。
パナソニックは戸建て住宅向け雨どいの国内首位で、5割ほどのシェアを持つという。
雨どい本体だけでなく、金具を含む関連する全商品(約5000品番)が対象となる。
価格改定は約4年半ぶり。
同社は「コストの上昇を企業努力だけで吸収することが困難になった」と説明する。


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