東証1部上場で合金鉄製造の「新日本電工」は、在庫販売の終了をもって肥料事業から撤退すると発表
合金鉄製造時の副生品に含まれる土壌改良特性を生かす目的で、1955年に肥料事業を開始し、65年にわたり肥料の製造・販売を手掛けてきました
需要の減少から2018年に日高工場での生産を中止し、徳島工場に事業を集約したものの、その後も厳しい環境が続いているため、事業継続は困難と判断し今回の措置に至った
新日本電工の19年12月期は145億円の最終赤字
東証1部上場で合金鉄製造の「新日本電工」は、2019年12月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が145億円の赤字に陥る見通し
合金鉄市況の悪化や需要の低迷に加え、収益性の低下に伴う徳島工場・鹿島工場・富山工場の減損損失として70億円の特別損失を計上し、また、マンガン鉱石市況の下落による48億円の棚卸資産評価損を計上するため、売上高・営業損益・純損益ともに前回予想を下回る見通し
新日本電工の19年12月期は30億円の最終赤字
東証1部上場で合金鉄製造の「新日本電工」は、2019年12月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が30億円の赤字に陥る見通し
合金鉄市況の悪化や需要低迷による販売不振に加え、マンガン鉱石市況の下落に伴う棚卸資産評価損の計上や、米中貿易摩擦の影響による機能材料事業の需要減も重なり、売上高・営業損益・純損益ともに前回予想を下回る見通し
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