サラリーマンの小遣い使い道: FDKの転進支援に183名が応募

2020年1月30日木曜日

FDKの転進支援に183名が応募

FDKの転進支援に183名が応募
富士通の子会社で東証2部上場の電池・電子部品メーカー「FDK」は、2019年10月25日付で公表していた転進支援制度に183名が応募したことを明らかに
電子事業の一部を譲渡することや、中国の連結子会社「SUZHOU FDK」の操業停止・清算、持分法適用関連会社の持分譲渡などの構造改革を進めており、事業規模に見合った人員体制への最適化を目的として今回の削減に至った
対象となったのは45歳以上の従業員で、退職日は2020年1月31日の予定です。当初の募集人員250名に対して約27%少ない応募者数となり、この施策に伴う特別加算金などの費用として8億6800万円の特別損失を計上する見込み
FDKの20年3月期は20億円の最終赤字
富士通の子会社で東証2部上場の電池・電子部品メーカー「FDK」は、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が20億円の赤字に陥る見通し
電池事業における市販用途向けニッケル水素電池やアルカリ乾電池、電子事業における液晶ディスプレイ用信号処理モジュールやスイッチング電源などの販売不振が影響したことに加え、人員削減によるリストラ費用として約17億円の特別損失を計上することから、売上高・営業損益・純損益ともに前回予想を下回る見通し
FDKが転進支援による250名の削減
富士通の子会社で東証2部上場の電池・電子部品メーカー「FDK」は、転進支援制度による250名の人員削減を明らかに
電子事業の一部の譲渡や、中国の連結子会社「SUZHOU FDK」の操業停止・清算、持分法適用関連会社の持分譲渡などの構造改革を進めており、事業規模に見合った人員体制への最適化を目的として今回の削減に至った
対象となるのは45歳以上の従業員で、退職日は2020年1月31日の予定です。退職者には特別加算金を別途支給するほか、希望者には再就職支援を実施する方針で、この施策に伴う費用として約17億円の特別損失を計上する見込み
FDKの20年第1四半期は12億円の最終赤字

富士通の子会社で東証2部上場の電池・電子部品メーカー「FDK」は、2020年3月期第1四半期決算短信を発表し、四半期純損益が11億9400万円の赤字

電子部門に属するフェライト・コイルデバイス・積層パワーインダクタ・セラミックス部品事業の一部を「長野日本無線」に譲渡したことについて、事業譲渡損失引当金繰入額として7億4500万円の特別損失を計上したため、営業損益・純損益ともに赤字となりました。なお、通期業績については前回予想を据え置いています

SUZHOU FDKを清算

東証2部上場で電池・電子部品製造の「FDK」は、100%出資子会社の「SUZHOU FDK」（中国・蘇州市）を清算すると発表

2019年7月より清算手続を開始する予定で、同子会社における生産品についてはグループ会社へ生産を移管

2001年に設立の同子会社は、液晶ディスプレイ用信号処理モジュールの製造・販売を手掛けていたものの、工場が所在していた「蘇州新区楓橋工業園」との賃貸借契約が満了したため、2019年1月末をもって操業を停止

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