2020年3月17日火曜日

山梨のサ高住運営「新日本通産」が第三者破産

山梨のサ高住運営「新日本通産」が第三者破産
山梨県甲府市に本拠を置く建築・介護業の「新日本通産株式会社」は、3月16日付で債権者から甲府地方裁判所に破産手続を申し立てられたことが明らかに
負債総額は約20億円の見通し
積極的な事業拡大が裏目となり、人件費など経費の増加で採算が悪化すると、取引先への支払遅延が発生するなど資金繰りが逼迫していました。そのため、事業を関係会社3社に譲渡するなど再編を進めたものの、サ高住のオーナーらが同社に対して破産手続きを申し立て今回の措置に至った
1988年に設立の同社は、戸建住宅・アパートの建築や不動産事業を主力に事業を展開した一方、2000年代からサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の建設・運営を行う老人介護事業に軸足を移し、山梨県内を中心に事業所を増やしていました

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