2019年を有意義な1年にするためには、2018年をどのように終わらせるのかが大切です。終わりよければ全てよしという諺がありますが、良い運気は継続させる、悪い運気は断ち切ることが必要です
ビジネスで成功している人の習慣のひとつとして、振り返りの時間を設けるというモノがあります。この時期に設けたい「振り返り」は、まさに2018年1年間の振り返りです。1年を通して良かったこと、悪かったことを再確認することが大切です。

良くないモノは断ち切る

1年を通して振り返ると、失敗したことやもっとこうすればよかったと思うことに気づかされます。実はその気づきこそチャンスなのです! このようにしたから失敗した、よくなかったということなのですから、やり方を変えればよいのです。

1年を通してイマイチだったなと思った場合には、いつもの習慣を変えることはもちろん、思い切って引っ越しをしても良いですね。最高の1年だったのなら、今のやり方で正解ということです。今まで通りのやり方・習慣を継続させることが必要です。また習慣はもちろんのこと、モノを処分することも大切です。

ラッキーアイテムはなに!?

ビジネスマンのなかには、ここぞというときに勝負服を身にまとって交渉に挑むことがあります。自分が成功していた時に持っていたモノ、身につけていたモノはあなたにとってのラッキーアイテムかもしれません。

その年のラッキーアイテムはなにかを占術等で導き出すことはできますが、モノには命が宿ります。成功体験は私たちだけでなく、モノにも影響を与えています。2018年、商談がまとまったときやプレゼンテーションが成功したときに身につけていたものは何かを考えて、今後もイザというときに身につけてみましょう。小物等ならお守りにしてみてもよいですね。

不要なモノは整理する

使わないモノや壊れているモノをそのままにしておくと、運気は落ちてしまいます。役目を終えたモノは早めに処分します。処分するときには感謝の気持ちも忘れずに。

人間関係の整理も大切です。2018年にお世話になった人には、2019年も良いご縁が頂けるようにお礼状を書くことをお勧めします。年賀状でもいいんじゃない?と思うかもしれませんが、受け取る側は単なる挨拶としか思わない可能性大。手紙は面倒というのならメールでも良いので、この1年の感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか?

なぜだか分からないけど、この人と関わるとよくないことが起こる、気分が落ち込むというような場合は、付き合い方の見直しをお勧めします。職場や仕事で関わる人の場合には、その人に必要以上に関わらないこと。一定の距離を置いて付き合っていくようにしましょう。
(文:飯田 道子(マネーガイド))