忘年会や新年会、お金を失わないイベント参加のルール
忘新年会にクリスマス、お正月とイベント盛り沢山の年末年始。誘われるがままに飲み会に参加したい気持ちはあっても、家計と体は疲れてしまいます。ある程度は優先順位を決め、家計と体の無理のないように参加することは大切です。
ルール1:1次会だけは参加する
私の場合、仕事関係の飲み会は、自分が主催や幹事の場合はできるだけ最後までご一緒させて頂きますが、そうでない場合は、今後の人間関係にも影響するので、1次会は必ず参加、2次会以降は気分による、というような感じです。交際費は人間関係の潤滑油です。不思議と食事やお酒を共にすることで人間関係は深まるものです。しかし、お酒は飲んでも飲まれないように、上手にお付き合いする術を身に付けていきましょう。ルール2:自分からは誘わない
夏場や年末年始など飲み会が多い時期は、仕事関係で一杯一杯になるので、自分からは誘わないようにしています。ルール3:家計と体のために普段は質素に
回数が増えると、出費も体重も増えますので、普段の食事はあえて質素にし、晩酌も控えます。そのようにバランスをとらないと家計も体もガタガタになります。ルール4:愚痴ばかりの飲み会は行かない
最近はありませんが、若い頃は愚痴大会のようなグダグダした飲み会も多かったように思います。ママ友とのランチ会もそういう場合がありますよね。時間とお金の無駄なので、きっぱりと断る勇気を持ちましょう。人は、付き合う人と環境で人生が大きく左右されます。だからこそ、自分の人生を良い方へ導いてくれそうな人達のいる環境で、時間とお金を使うほうが良いに決まっています。ルール5:気心の知れた友人ならシーズン外もあり!
会社の忘新年会は日程もシーズン真っただ中にすることがほとんどですが、友人とならシーズンを外したからと誰からも咎められることはありません。1月後半や2月頃にずらすのも全然良いのではないでしょうか?特に働き盛りの30代~50代というのは、仕事も家庭も慌ただしい年代です。お互いの仕事や家庭の都合を優先し、お互い都合の合う時期に開催できるくらいフランクな付き合いのほうが良い付き合いが続くのではないでしょうか。
最初にお伝えしたように、交際費は人間関係の潤滑油です。人間関係やコミュニケーションをスムーズにするためにも多少の「お金」は必要です。だからこそ、お金がないから参加しないという理由では、そもそも社会人として自立してるとは言えません。飲み会の参加料数千円をケチって、将来受け取れるはずだったお金を失うことになってしまったということのないように、最初から経費として予算立てておくとよいですね。
(文:二宮 清子(マネーガイド))
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